Jリーガーなどのプロサッカー選手の合同トライアウトが29日までの2日間、初めて県内で開かれました。

サッカーJリーグなどのチームから戦力外となった選手たちが参加する合同トライアウトは日本プロサッカー選手会が主催し、28、29の両日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われました。2日間で103人が参加し、29日は39人が7対7のミニゲームや25分ハーフの試合形式のテストを受けました。

栃木県関係では2人が参加。このうち日光市出身で2013年から3シーズン栃木SCに在籍した湯澤洋介選手はサガン鳥栖在籍中の去年、右ひざの前十字靭帯を断裂する大けがをして来シーズンの再起を誓っています。17年から2シーズン栃木SCに在籍した夛田凌輔選手はその後、秋田、相模原を経て今回のトライアウトに参加しました。

スタンドには各チームのスカウト担当が集まり、選手たちの動きをチェックしていました。