奉仕活動に取り組む老人クラブの長年の功績をたたえる表彰式が29日、宇都宮市内で3年ぶりに開かれました。

表彰式は宇都宮市内に280ほどある老人クラブと約1万4千人の会員からなる宇都宮市老人クラブ連合会が開催。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなり、約50団体から100人が出席しました。

老人クラブは各地域で児童の見守り活動や美化活動などに日々、取り組んでいて、29日は長年にわたり地域活動を行ってきた団体の表彰が行われました。

このほか連合会の役員を長年務めてきた安納房江さんなど3人が特別功労者表彰を、連合会の前会長の束原勸さんが特別賞表彰を受けました。

式の最後に連合会副会長が「後進の見本となるよう仲間たちとともに健康づくり、生きがいづくり、そしてすべての世代が輝ける地域づくりの一翼を担っていきます」と高らかに宣言しました。