全国展開するファミリーレストランの期間限定メニューに栃木県産コシヒカリが採用されました。コメの消費拡大が課題となる中、全国1,300店舗以上で栃木のお米が提供されます。

栃木県産米を使ったメニューが登場したのは、すかいらーくホールディングスのレストラン「ガスト」です。

11月24日から始まった期間限定メニュー「感動ハンバーグコース」のライスに、全国1,319店舗の全店で栃木県産コシヒカリが100%使用されます。感動ハンバーグはミシュランガイド東京一つ星店sioのオーナーシェフ鳥羽周作さんと共同開発したもので、ガスト史上最大級の厚みのパティが特徴です。メニューはメインのほか、前菜にシュリンプサラダ、スープはコーンポタージュで栃木のお米とともにガスト初のコース料理を楽しむことができます。

JA全農とちぎによりますと、すかいらーくホールディングスとの取引は30年にわたりますが、この規模での栃木米の使用は初めてで、今後これをきっかけに県産米の消費拡大につなげていきたいとしています。

「感動ハンバーグコース」は来年1月18日まで全国のガストで味わうことができます。