犯罪や事故で家族などを失った犯罪被害者への支援の輪を広げようと25日、「県民のつどい」が宇都宮市で開かれました。

県民のつどいは、被害者の家族などが置かれている状況や支援の必要性を広く理解してもらおうと、犯罪の被害者や家族を支援する被害者支援センターとちぎが毎年開いているものです。犯罪被害に遭われた方への黙とうで始まった県民のつどいでは、支援活動に貢献した人や売り上げの一部が寄付される自動販売機を設置した団体に感謝状が贈られました。

そして被害者支援センターとちぎの本村誠専務理事が「つなげよう被害者支援の輪」と題して講演。警察や行政のほか学校や地域が連携し、寄り添う心で支援することの大切さを訴えました。