コロナ禍をきっかけにテレワークやリモート会議など仕事にも生活にもインターネットはいっそう、欠かせないものになりました。

宇都宮市では14日から通信障害が発生した際に設備を復旧させる技術などを競うコンテストが開かれています。

このコンテストはNTT東日本栃木支店が職員や関連会社の技術を向上させようと毎年開いているもので今回で17回目となります。

栃木県内や近隣の県から合わせておよそ50人が出場しました。

このうち光回線が故障した時の対応力や修理スキルを競う競技には6チームが出場しました。

住宅に通信障害が発生した想定で1チーム2人で対応にあたります。

NTT東日本栃木支店の篠原安呂葉さんと秋元抹里奈さんのペアです。

秋元さんはこの競技の唯一の女性の出場者で篠原さんと2人で協力して修理箇所を把握し迅速に対応するのはもちろん住民にしっかりと状況を説明し不安を取り除いていきます。

住民のケアも大切な仕事のひとつだといいます。

篠原、秋元ペアは制限時間90分のところ50分で全ての作業を終えていました。