日光市足尾地区の山に緑を取り戻そうと13日、ライオンズクラブのメンバーが植樹を行いました。

今回、木の苗を植えたのは栃木県内に45あるライオンズクラブ国際協会のメンバーで日光市の足尾砂防堰堤の近くで作業にあたりました。

県内のライオンズクラブには1,400人あまりの会員がいて地域の奉仕活動などを行っています。

17回目となった植樹には152人が集まりコナラとクヌギの苗を山の斜面に植えました。

足尾の植樹活動を行っているNPO法人の足尾に緑を育てる会によりますと、2002年以降、山には27万本の木が人々の手で植えられ、定着は難しいものの少しずつ緑が回復しています。

今回は300本がていねいに植えられました。