栃木県内一のリンゴの産地、矢板市の生産者が10日、県庁を訪れて福田富一知事にリンゴをプレゼントしました。

県庁を訪れたのは、矢板市内に15軒ある生産農家のうち3人で、齋藤淳一郎市長などとともに今が旬のリンゴ「ふじ」を福田知事に手渡しました。

矢板市は、平地栽培のリンゴとしては日本で一番南に位置し、栽培面積は24ヘクタール。栃木県内一のリンゴの産地です。

生産者の高齢化や温暖化の影響で栽培が難しくなっているなど課題がありますが、矢板のリンゴは地元の道の駅では看板商品でふるさと納税の返礼品としても人気があります。

福田富一知事は「産地間競争は激しくなっている。県としてもPRしたい」と応じました。