今月2日、小山市の会社の社員寮で飼育され社員が逃がしてしまった大型のヘビ2匹が11日、現場の隣にある民家の庭先で2匹とも発見されました。

発見されたヘビはボールニシキヘビで2匹とも体長は50センチから60センチほどです。

ヘビは小山市土塔にある会社の社員寮で従業員が飼育していましたが従業員は退職した際、この寮にヘビを置いていき、会社が引き取り手を探していた最中に別の社員が近くの畑で逃がしてしまいました。

小山警察署が地域安全情報メールを出して住民に呼びかけていましたが、11日午前11時半ごろ逃がした畑の隣に住む73歳の女性が庭先の落ち葉の下にいたヘビ1匹を発見。

駆け付けた警察官がさらに草むらの根元にいたもう1匹を発見し保護しました。

女性は「警察のメールを見ていたので今回のヘビだと思った」と話しているということです。

保護された2匹のうち1匹は元気がないということですが2匹とも逃がした会社が引き取る予定です。