栃木自慢のとれたての新米が子どもたちに贈られます。JA全農とちぎは11月7日、食育に活用してもらおうと栃木県幼稚園連合会に栃木県産米を贈呈しました。

宇都宮市内で行われた贈呈式ではJA全農とちぎの池田佳正県本部長から県幼稚園連合会の船田弘和理事長に県産米が贈られました。

贈られたのはコシヒカリとなすひかり、それにとちぎの星の栃木を代表する3つの銘柄で、いずれも今年採れたばかりの新米です。

JA全農とちぎによりますと少子高齢化でコメの消費量が年々減っていることに加え、コロナ禍の影響で外食産業を中心に消費が落ち込んでいるといいます。

そのため子どもたちに栃木のコメのファンになってもらい消費拡大につなげようと2年前からこの取り組みを行っているということです。

今月中に栃木県内の幼稚園や認定こども園合わせて193の園にそれぞれ、3銘柄5キロずつ合わせて15キロが贈られます。