勤務先の小学校で女子児童の着替えを盗撮し児童ポルノを製造した疑いで栃木県警は8日、元小学校教諭の31歳の男を逮捕しました。

児童ポルノ製造の疑いで逮捕されたのは栃木市に住む元小学校教諭の男(31)です。

県警の調べによりますと男は当時勤務していた県の南部の小学校で今年7月13日、10歳代の女子児童の着替えを盗撮した疑いがもたれています。

県警は、男の名前や盗撮をした場所や方法を被害者の匿名性を保つため明らかにしていません。

男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

男は今年5月から7月にかけてスマートフォンなどを設置した穴のあいた段ボール箱を教材準備室に置いて女子児童の着替えを合わせて5回盗撮したとして県教育委員会が11月4日に懲戒免職処分にしていました。

被害にあった女子児童は複数人いるとみられていて県警は余罪を捜査しています。