福田富一知事と学生が栃木県政について直接意見を交わすフォーラムが8日、佐野市の大学で開かれました。

福田知事と学生が意見交換した「とちぎ元気フォーラム」は佐野市の佐野日本大学短期大学で開かれ、保育士や栄養士など実社会に即した専門分野を学ぶ1年生と2年生、合わせて67人が参加しました。

学生が少子化対策や災害対策など県政の課題を1つずつ質問し福田知事が答えていきました。

このうち先月開催された国民体育大会と全国障害者スポーツ大会をきっかけにしたスポーツ振興について、福田知事は施設の有効活用やスポーツを通じた人材育成など有形無形のレガシーを引き継ぎ、スポーツ合宿の招致や国際大会を開催し地域を元気にしたいと語りました。

 

女性の活躍推進について問われると福田知事は、来年6月のG7サミットに合わせて男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が県内で初めて開催されることに触れ、県内の市・町と協力して女性の活躍、地位の向上につながるようなさまざまな取り組みを進めると述べました。