11月7日は二十四節季のひとつで冬の到来を告げる立冬です。

奥日光の神社ではこの時期の風物詩となっている落ち葉たきが行われました。

神職と巫女が竹ぼうきを使って境内の落ち葉を集めています。

日光二荒山神社中宮祠では毎年、立冬の日に境内の落ち葉を集めて燃やす落葉焚きを行っていてこの時期の風物詩となっています。

例年ですと立冬には境内にあるカエデ、カラマツ、ヤシオツツジなどの葉は散ってしまっていますが、今年は紅葉が残った状態での落葉たきとなりました。

日光二荒山神社中宮祠によりますと7日午前6時の境内の気温は4℃で立冬としては比較的暖かかったということです。

神社を訪れた人たちは写真を撮るなどして冬の到来を告げる風物詩を楽しんでいました。

日光二荒山神社中宮祠では11日に男体山の閉山祭が行われるほか、いろは坂の下の日光二社一寺では12月、すす払いが行われます。

落葉たきをきっかけに日光は本格的な冬支度が始まります。