耕作放棄地を再生させて育てた芋を地域の人たちが協力して収穫する、「サツマイモ掘り大会」が鹿沼市内で行われました。

「サツマイモ掘り大会」は宇都宮市富士見地区の老人クラブ連合会が開いたもので宇都宮市内の子ども会や婦人会、それに鹿沼市内の子ども食堂のスタッフなど合わせて200人が参加しました。

これまでは1つの老人クラブで行っていましたが、地域の交流を深めようと連合会の会長の桶田正信さんが子どもから高齢者まで幅広い年代の団体に参加を呼びかけて実現しました。

団体では耕作放棄地となっていた畑を再生させて、サツマイモを実らせました。

ここで採れたサツマイモは子ども食堂でも振る舞われます。

さわやかな秋晴れのもと参加した人たちはクワやスコップで土を掘ってサツマイモを収穫していきました。

また、イベントに招かれた鹿沼市の佐藤信市長もサツマイモ掘りに参加し、交流を深めていました。