10年連続の同じカードとなった栃木県大会の決勝戦。

試合は開始早々から國學院栃木の力と技が際立ちました。

開始1分過ぎ、伊藤キャプテンから青胗選手。周りをよく見て北村選手につなぎ最後は島粼選手が走り切って先制のトライ。

4分過ぎには右への展開から青胗選手がディフェンスの間をうまく抜いて最後は大友選手がトライ。

島粼選手は持ち前のスピードを武器に前半からフィールドを走り続けます。

この試合6トライを挙げて存在感を示します。

佐野日大も何とか1トライを返そうとしますが國學院栃木は反則なしで徹底して跳ね返します。

國學院栃木は攻撃の手を緩めず青胗選手は巧みなステップでトライを挙げます。

青胗選手はこの日3つのトライをマーク。

チームは23トライ、さらに無失点、ノーペナルティーと完璧な内容で佐野日大を圧倒し花園への切符を手にしました。