宇都宮市の中心部では6日、花魁などに扮して街中を練り歩くイベントが行われ、訪れた人たちを魅了しました。

あでやかな花魁たちが宇都宮市の中心部、オリオン通りを練り歩きます。

この「宮魁道中」は、和服のよさを感じてもらい町おこしにつなげようと宇都宮市の着物セレクトショップ「きものHAUS」が2018年から行っています。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今回は、公募で集まった栃木県内外のおよそ60人が豪華絢爛な行列を披露しました。

花魁が高下駄でつま先を内側に傾けて漢字の八を書くような独特の歩き方を披露すると訪れた人たちはしきりにカメラのシャッターを切り、現代に蘇った江戸の時代絵巻を堪能していました。

また、写真スポットが設けられたほか和太鼓の演奏なども行われ、会場は大勢の人でにぎわっていました。