ギョーザの街、宇都宮で恒例のあのイベントが5日から始まり、多くの人でにぎわっています。

今年で22回目となる「宇都宮餃子祭り」。会場の宇都宮城址公園には28のギョーザ店が軒を連ね、自慢の味を提供しました。焼き、揚げ、ゆで、水ギョーザなど店ごとに特徴のあるギョーザを求め、テントには長~い列、中には80分待ちというところもありました。

           

コロナ禍以降初めての開催となった今回は飲食スペースを分散させるなどの感染対策がとられました。3年ぶりのにぎわいの一方で、原材料費や燃料費の高騰の影響はここにも。これまでは、それぞれの店舗が1皿100円で提供していたギョーザですが、ことしは、1皿200円に値上げされました。

毎年2日間で15万人ほどが訪れる人気のイベント。訪れた人たちはさわやかな秋晴れの下ビール片手にギョーザを堪能したり、店ごとの味比べを楽しんだりしていました。

宇都宮餃子祭りは6日まで開かれています。