紅葉シーズン真っ只中、秋と結びつく言葉が数多くあるなかこちらは読書の秋の話題です。宇都宮市の東図書館では4日から、不要になった本や雑誌のリサイクル市が開かれています。

単行本や雑誌、数千円はするとみられる絵画の本などおよそ5千冊がずらりと並びます。

宇都宮市の図書館では複数仕入れた本や10年ほど経って古くなった本を処分せず有効に活用しようと年に1度、リサイクル市を行っています。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため入場は事前の予約制になっています。東図書館では毎年11月に開催していて、4日の初回は35人の予約枠がいっぱいになる盛況ぶりでした。

大型の本でも200円、単行本は100円、雑誌と文庫本は50円という価格設定もさることながら、すでに一般では販売されていない貴重な本があるかも知れないとあって毎年、初回には大勢の人が訪れるといいます。

      

宇都宮市の東図書館のリサイクル市は5日まで開かれています。