未来を担う子どもたちに地球環境や自動車の技術に関心を持ってもらおうと自動車販売会社が28日、壬生町の小学校で出前授業を開きました。

この「クルマMIRAIスクール」は宇都宮市に本社を置く自動車ディーラー、栃木トヨタ自動車が社会貢献活動の一環として開いているものです。

壬生町の稲葉小学校で開かれた教室には5年生20人が参加、動画やクイズを通じて道路の危険な場所や環境配慮の取り組みについて学びました。

そして、子どもたちは車の後部座席に乗り込み自動ブレーキやスマートフォンを操作することでハンドルを握らなくても駐車ができる支援システムなど安全技術を体験しました。

また水素で動く燃料電池自動車とガソリン車の違いなどを教えてもらい身近な乗り物を通して楽しみながら環境問題と最新技術について理解を深めていました。