リーグ・アン挑戦を始めたばかりの伊東。早くも名門マルセイユが獲得に興味を示しているようだ。(C)Getty Images

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 リーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランスに所属する日本代表FW伊東純也に同リーグの名門が熱視線を注いでいるようだ。

 今夏にベルギーリーグのヘンクからS・ランスに加入した伊東は、すぐさまレギュラーに定着し、存在感を発揮し続けている。ここまでリーグ戦9試合で4ゴール・1アシストと結果を残しており、すっかりチームの中心選手だ。

 現地メディア『MEDIA FOOT』によると、そんな伊東に早くもフランスの名門マルセイユが獲得に興味を示しているという。

「マルセイユがイトウに惚れ込んでいるようだ。マルセイユの会長パブロ・ロンゴリアは、伊東がフランスに来る前から注目していた。今季開幕から好調だったマルセイユは、10月に入ってから3連敗を喫しており、立て直しに向けて日本代表のアタッカーに目を向けている」
 
 一方で同メディアは、S・ランスに加入したばかりの伊東が、すぐに移籍する可能性は低いとの見解も示している。

「2026年6月までS・ランスと契約している伊東は、すぐに退団するつもりはなさそうだ。彼の優先順位は、現在の好調を維持し、日本代表としてワールドカップでハイパフォーマンスを披露することにある」

 マルセイユは、伊東と日本代表でともにプレーする長友佑都や酒井宏樹も過去にプレーした強豪クラブで、日本のファンには馴染み深い。稀代のスピードスターの動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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