矢野貴之騎手騎乗の6番人気ライトウォーリアが勝利(撮影:高橋正和)

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 19日、浦和競馬場で行われた第32回埼玉新聞栄冠賞(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1200万円)は、先手を取った矢野貴之騎手騎乗の6番人気ライトウォーリア(牡5、川崎・内田勝義厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、追い込んだ5番人気マンガン(牡5、船橋・石井勝男厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分08秒9(重)。

 さらにクビ差の3着に3番人気エルデュクラージュ(セ8、船橋・川島正一厩舎)が入った。なお、2番人気タービランス(牡9、浦和・水野貴史厩舎)は4着、1番人気ランリョウオー(牡4、浦和・小久保智厩舎)は8着に終わった。

 勝ったライトウォーリアは、父マジェスティックウォリアー、母スペクトロライト、その父ディープインパクトという血統。前走転入初戦のスパーキングサマーC(川崎)では11着に敗れたが、鮮やかに巻き返して重賞初制覇を果たした。通算成績はこれで21戦6勝。