名古屋・東区『徳川園』がリニューアル!日本庭園を眺めながら、歴史的建造物でお茶を嗜む!
2022年7月1日(金)、名古屋市東区にある『徳川園』がリニューアルオープンを迎えました!
尾張徳川家初代の徳川義直が、伊隠居所として移り住んだ大曽根屋敷を起源とする『徳川園』。園内には、日本庭園、蓬左文庫があり、徳川美術館も隣接します。
株式会社ゼットンが、『徳川園』の運営にさらに大きく関わることとなったことを契機に行われた今回のリニューアル。「ガーデンレストラン徳川園」「蘇山荘」のリニューアルをはじめ、庭園の整備なども順次行われています。新しくなった『徳川園』へぜひ遊びに訪れてみて。
ガーデンレストラン徳川園
白い暖簾をくぐった先に、「ガーデンレストラン徳川園」や「蘇山荘」、美しい日本庭園が広がります。
6月30日(木)、新しくなった『徳川園』に実際にお邪魔しました。リニューアルされたポイントを中心に見学をしてきたので、その様子をご紹介します!
まず訪れたのが、「ガーデンレストラン徳川園」。建物の趣を生かしながら補修・改装が行われた店内では、徳川園の日本庭園を一望しながら食事が楽しめます。
ゼットングループのフラッグシップ的な立ち位置になるというこのお店。提供されるメニューも一新され、規格外野菜を使ったヴィーガン料理やフェアトレードを積極的に取り入れ、サステナブルに特化したレストランへと進化しました。
輸入食材を極力減らし、国産をはじめ地元食材を豊富に取り入れた季節の料理の数々。この日は料理はいただいていませんが、美濃の器をはじめ、サーブされるカトラリーにもこだわっているそうなので、ぜひ見て、食べて、和の技法を取り入れたフレンチを堪能してみて。
ウエディングの披露宴でも利用できる会場。窓の外には美しい緑が広がります。
レストランなどで提供されるオススメのドリンク「日本茶 ロイヤルブルーティー」。アルコールと同じように、ワイングラスで愉しむプレミアムティーです。碾茶や緑茶、ほうじ茶などが揃っているので、その高級茶の味わいを堪能してみて。
ガーデンホール
「ガーデンレストラン徳川園」のちょうど真下に広がっているのが、ウエディングやパーティーなど幅広いシーンで活用できる「ガーデンホール」。日本庭園との一体感が味わえるようにと内装を全面的にリニューアル!美しい緑をより近くに感じられる印象です。
名古屋らしい婚礼を望まれる方に特に定評のある『徳川園』のウエディング。この会場では最大100名が収容可能です。
「ガーデンレストラン徳川園」と「ガーデンホール」が入る建物。庭園にも繋がっています。
庭園
美しい庭園も整備されています。特徴の一つというのが、夜間でもその景観が楽しめるようにと新たに設置された照明。ディナーを楽しみながら、ライトアップされた幻想的な庭園風景を楽しんで。
もちろん明るい時間での散策も、見どころが満載!日本ならではの空間を思う存分満喫してくださいね。
蘇山荘
登録有形文化財にも指定されている、汎太平洋博覧会(昭和12年)の迎賓館を移築した歴史的建造物をリノベーションした和カフェ「蘇山荘」がオープン!地元産の煎茶をお客さん自らが淹れて楽しむメニューなど、歴史的建造物を”観る”だけでなく、地産地消を”体験”できるスポットへと生まれ変わりました。
私がいただいたのは、岡崎市『日本茶 宮ザキ園』の煎茶 しゅんめい(和菓子付)1,100円。合わせて渡していただいた、煎茶の入れ方を見ながら、自分で淹れていただきます。3煎楽しむことができ、1煎ごとに味わいが変化していく様を体験できます。和菓子もついてきて嬉しい!
煎茶の淹れ方を教えてもらえます。
そのほかにも、「蕎麦きしめん」や「ハヤシライス」などの軽食や、「クリームあんみつ」「愛知県産フルーツのケーキ」など甘味も揃っています。
徳川園ショップ葵
そのほかにも、徳川家や徳川園にちなんだ商品や、地元老舗菓子店のオリジナル和菓子、地元の伝統工芸品などを取り揃える「徳川園ショップ葵」。そしてその隣には、新設した多目的スペース「葵の間」がオープン!
「葵の間」は、セミナーやワークショップ、貸会議室や、ウエディングの打ち合わせなど、幅広い目的での利用が可能です。
「葵の間」からも美しい庭園を望むことができます。
企業活動を通した街づくりのノウハウを活かし、歴史ある『徳川園』全体の魅力向上を目指しているゼットン。より美しく、楽しみ方の幅がどんどん広がっていく『徳川園』にぜひ訪れてみて。
店舗名:徳川園
住所:愛知県名古屋市東区徳川町1001