資生堂レディスで優勝し、トロフィー&車と記念撮影する青木瀬令奈【写真:Getty Images】

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資生堂レディス最終日

 女子ゴルフの国内ツアーの資生堂レディス最終日が3日、神奈川・戸塚CC(6570ヤード、パー72)で行われ、単独首位で出た29歳の青木瀬令奈(フリー)が6バーディー、3ボギーの69で回って通算14アンダーで逃げ切りVを飾った。大会記録を2打更新し、昨年6月の宮里藍サントリーレディス以来、約1年1か月ぶりのツアー通算3勝目。親友のプロ仲間は2ショット画像付きで「旦那より愛を込めて」と祝福した。

 逃げ切り優勝にメッセージを寄せた。紺色のパーカーを着た青木。その隣にいるのは親友の成田美寿々だった。ビールジョッキを手に自撮りをしたようで、ともに笑みを浮かべながらカメラ目線だ。

 インスタグラムに画像を公開した成田は、「おめでとう。その一言に尽きる。旦那より愛を込めて。#青木瀬令奈」と祝福。普段から「旦那」「嫁」と呼び合う間柄だが、まさかの言葉にファンからは「夫婦愛に乾杯」「愛の優勝でした」「おめでとう! 嫁!」「嬉しい優勝やったね」「素敵なお嫁さんですね 夫婦愛が溢れてる」と反響が集まった。

 選手会長に相当するプレーヤーズ委員長の青木。出だしは2連続ボギーでつまづいたが、10番からの3連続バーディーで突き放した。復活を目指すツアー通算13勝の成田にとっても嬉しい勝利だったようだ。

(THE ANSWER編集部)