カシオ計算機の電子キーボード「Casiotone」と、世界的なポップアーティストのロメロ・ブリット氏によるコラボレーションモデルが登場する。カシオが手がける楽器としては初めてのコラボレーションモデルなり、2022年内の発売予定。

Casiotone×ロメロ・ブリット氏のコラボレーションモデル

ブラジル生まれのロメロ・ブリット氏は現代のポップアートシーンを代表するアーティストの一人で、ハッピーアートムーブメントの創設者。1989年には「Absolut Art」に選出され、2014年FIFAワールド・カップブラジル大会、2016年リオデジャネイロオリンピックのオフィシャルアーティストを務めた。鮮やかな色彩と大胆なパターンを特徴とする。

カシオのCasiotoneは、誰でも気軽に音楽を楽しんでほしいという理念から生まれた電子キーボード。ロメロ・ブリット氏が作品で表現する希望や幸せ、気軽にアートを日常に採り入れてほしいという思いが相通じるとして、今回のコラボレーションが実現した。



Casiotoneのベースモデルは、日常生活との調和をテーマに掲げるコンパクトな「CT-S1WE」だ。ファブリック素材のスピーカーネットにロメロ・ブリット氏の鮮やかなアートを描き、お気に入りのアートのように部屋を飾ることで、気分を明るくしてくれるデザインを選んだとしている。

■ロメロ・ブリット氏のメッセージ

「今回手がけた“Casiotone”のアートワークは音楽からインスピレーションを得ました。私は音楽を聴くたび、元気づけられ、幸せな気分になり、もっと作品を生み出したくなります。皆さんにはCASIOとのコラボ商品『CT-S1FH』を弾くことで、私の作品のようにカラフルで鮮やかな音楽をいつでも どこでも 自分らしく楽しんでほしいと思います。ブリットと“Casiotone”のコラボレーションを是非お楽しみください」



【動画】カシオ公式YouTubeチャンネルから(音声が流れます。ご注意ください)