お笑い芸人の東野幸治が、29日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜11:15)に出演し、年下にも敬語を使う理由について語った。

東野幸治

番組では、NHK『チコちゃんに叱られる!』での言動によってマナー講師が炎上した問題をピックアップ。そこから話題は「言葉遣い」へと発展し、ダウンタウン・松本人志は、司会の東野に関する噂を「本当に言葉は気をつけなあかんという話をこの前たまたましていたときに、言ってたで。後輩芸人が東野のことを。『東野さん、後輩芸人でも若いマネージャーでもずっと敬語』やと」と伝えた。

「そうですそうです」と認めた東野を、松本は「逆にそれが怖いと。もうフリーザみたい」と形容。スタジオが笑いで包まれる中、東野は「今から10年ぐらい前に身長の低い女性マネージャーが担当になって、しゃべってたらホンマに怒っているみたい、上から言っているみたいになるなと思って、敬語でしゃべりだしたらすごい楽なんですよ」ときっかけになった出来事を告白した。

今では年齢問わず敬語で話すことが当たり前になり、「今のマネージャーも25歳ぐらいですけど、普通に敬語でしゃべってますから」と東野。「『これやってくれますか?』とか『分かりました』とか。そういう関係性」と普段のやり取りにも触れると、松本は「『とうとう私を怒らせましたね』とか言うの? いちばん怖いやんそれ!」とツッコミを入れていた。