27日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国3時間SP』(19:00〜 ※一部地域除く)では、坂上忍が私財を投じて建設した「さかがみ家」で始まった犬と猫の保護活動に960時間独占密着。トラブル続出に、坂上が「『バイキング』どころじゃない!」と思わずつぶやく場面も登場する。

文太の散歩をする坂上忍=フジテレビ提供

4月1日、『バイキングMORE』最終回の放送後に坂上が向かったのは「さかがみ家」。恵まれない環境にある犬や猫を保護し、新たな飼い主を見つけるまでの間お世話をするための家だ。数日後に迫った最初の保護犬・保護猫の迎え入れに向けて、準備に追われる坂上。そして迎え入れ当日、まさかのトラブルが発生。坂上が早朝から大慌てで対応するが…。

ついに動物たちが「さかがみ家」に到着。「あら〜かわいいね」「優しい顔して〜」と、温かく迎える坂上。悪徳ブリーダーに飼われていた繁殖犬や多頭飼育崩壊の現場から救出された猫など、5匹の犬と10匹の猫を迎え入れた。元SKE48の桑原みずきと俳優の古山憲太郎ら10人のスタッフとともに保護活動がスタート。預かった動物たちを人馴れさせ、新たな飼い主を探して送り出すことを目指す。「さかがみ家」での犬たちの初めてのお散歩、そして初めての食事の様子は…。

そうした中、夜にケージに入ると鳴きだしてしまう犬も。坂上は「これまで育ってきた中で、傷ついている部分からの鳴きグセなどいろいろあるので、ちょっとずつ解消して、いい里親さんを探せたらなと思っている。頑張ろう、一緒に」と動物たちに寄りそう。

動物たちを迎え入れてから約1週間。新たな環境にも慣れてきた犬たちだが、1匹の犬にある問題があった。1歳の文太(ぶんた)は、ほえグセ、かみグセ、さらに散歩では引っ張りグセがある犬で、1週間たっても改善する兆しがない。坂上は文太と根気よく向き合っていく。坂上の愛情を受け、文太に変化は見られるのか。

一方、元SKE48の桑原は猫のお世話を担当。多頭飼育崩壊の現場から保護された猫は、人を信用していないのか攻撃的。人に心を開いてくれず、警戒心が強い猫たち。人馴れさせるため、粘り強くお世話を続けていくと、猫たちに変化が…。

そしてついに、譲渡会に参加することが決定。譲渡会に向け、シャンプーとカットをしておめかしすることに。ここで、トリマーの資格を持つ女優の小野真弓が登場。愛護センターでトリミングを行うなど保護活動に参加している小野が、「さかがみ家」の一員として働くことに。

初めて保護した犬・猫たちとのお別れが迫る。譲渡会で新たな飼い主と出会うことができるのか。しかし、保護活動の厳しい現実に直面する…。

















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