読めそうで読めない漢字、今回は「矯正」です。

■「矯正」の正しい読み方は?

漢字「矯」は音読みで「キョウ」、訓読みで「た(める)」「いつわ(る)」などと読みます。
漢字「正」は音読みで「セイ」「ショウ」、訓読みで「ただ(しい)」「まさ」などと読みますが、「矯正」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「矯正」は、

1 欠点・悪習などを正常な状態に直すこと。
2 刑務所・少年院などに収容されている人たちの改善更生のための処遇を行うこと。従来の「行刑」に代わって用いられている語。

もうわかりますよね?

■正解は……?

「きょうせい」と読みます!
例えば、
「歯科矯正を施したことで自分に自信が持てるようになった」
「彼は幼少期を矯正施設で過ごした」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「矯正」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
読めそうで読めない漢字クイズを更新中!
(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。