2大会連続でW杯出場逃したイタリア…キエッリーニも失望隠さず 「明らかに僕らは取り乱している」

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ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニがカタール・ワールドカップ(W杯)出場の夢が潰えたことを嘆いた。

イタリアは24日に行われたカタールW杯欧州予選プレーオフ準決勝で北マケドニア代表と対戦した。試合開始から多くのチャンスを作りながらも、なかなかゴールを生み出すことはできないまま終盤に。このまま延長戦突入かと思われた後半アディショナルタイム、北マケドニアにまさかの失点を許して、そのまま0-1で敗れた。

30本以上のシュートを放ちながらも最後まで得点を奪えず、2大会連続で本大会出場を逃したイタリア。試合後、イタリア『RAI Sport』のインタビューに応じたキエッリーニは失望を隠さず、チャンスを活かせなかったことを嘆きつつ、ここから再スタートを切りたいと語った。

「説明するのは難しいが、今回も良い試合はできたと思っているよ。ただ、ゴールを決められなかっただけだ。これについて、僕たちが自信過剰だとは誰も言えないだろう」

「9月から今に至るまで、僕たちはミスをしてはその代償を払ってきた。それでも、チームメイトとこのグループを誇りに思うよ。明らかに僕らは取り乱しているが、再スタートを切らなければならない」

「今の僕たちの心にはぽっかりとした空洞がある。だが、それが将来的に前進するための力を与えてくれることを願っているよ。代表に多くを与えてくれた監督と、まだ一緒にいられることも願う。できることなら、残念ながら出場できなかったW杯でチームが4年後プレーしていてほしい」

「チャンスを作れなかったわけではなく、ゴール前で32本のシュートを放っていた。そして後方でも、ほとんどリスクはなかったと思う。選手たちは全力を尽くしてくれたと思うから、違う結果を望んでいた」

また、キエッリーニはこれが代表最後の試合になるのかと聞かれた際、「(29日に行われるトルコ代表との国際親善試合を)プレーしてから考える。今はそのタイミングではない」と答えを濁している。

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