Dリーグは2月13日、日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 21-22 REGULAR SEASON ROUND.7」を有明・東京ガーデンシアターで開催した。

SEGA SAMMY LUX


当日は、前ラウンドで1位を獲得したKOSÉ 8ROCKSが最初に登場し、SHOW1として「インスピレーション」をテーマとしたパフォーマンスを行った。象形文字やピラミッドを体で表現する演技は、67点をマーク。SHOW2に登場したのは、前シーズンCHAMPIONの初代ROYALBRATSリーダーのKAITAをSPダンサーに迎えたavex ROYALBRATSだった。初代と2代目の融合を魅せつけ68点を獲得した。

オープニングの様子


MVD_avex ROYALBRATS JUMPEI


SHOW3のCyberAgent Legitには、ディレクターのFISHBOYがSPダンサーとして登場。テーマは、「コーヒーが美味しい!」という日常の一瞬を切り抜いた小さなものだが、FISHBOYの真骨頂を発揮したと高評価で70.5点をマークした。

SHOW4には、チームとして初のSPダンサーを3人起用したSEPTENI RAPTURESが登場。アクロバットも取り入れた明るいパフォーマンスは68点を記録した。SHOW5にはFULLCAST RAISERZが登場し、屈強な肉体美と感動や悲しみといった心の動きを表現したパフォーマンスで72点という高得点をたたき出した。

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SHOW6には、dip BATTLESが、バレンタインにちなみ若者が恋に落ちる瞬間をダンスで表現。SHOW7に登場したSEGA SAMMY LUXは、ラスベガスのショーをイメージし、ガラスケースやメタリックに輝く衣装を用いた世界観で73点を記録。トップに踊り出た。

SHOW8にはUSEN-NEXT I’moon、SHOW9にはKADOKAWA DREAMS、SHOW10にはLIFULL ALT-RHYTHM、ラストにはBenefit one MONOLIZが登場した。

今回は、ジャッジポイント70点以上のチームが5つも現れるなど、ハイレベルな戦いとなった。オーディエンスポイントを加味した結果、ROUND.7 WINNERは「SEGA SAMMY LUX」(92点)に決定。2位は「FULLCAST RAISERZ」(TOTAL 89.5)、3位は「avex ROYALBRATS」(TOTAL 88)という結果となった。MVDは「avex ROYALBRATS」のJUMPEIが受賞した。

パフォーマンス中の様子


ENTERTAINER JUDGEのテリー伊藤氏


ROUND.8は2月28日、ROUND.9は3月21日、ROUND.10は4月6日に開催。