タイ・バンコクで、バレンタインデーをテーマにしたスクリーン画面を撮影する人々(2021年2月14日撮影、資料写真)。(c)Mladen ANTONOV / AFP

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【AFP=時事】バレンタインデーに愛を確かめ合うカップルが多いタイの保健当局は、性行為中のマスク着用など、新型コロナウイルスの感染防止対策を呼び掛けている。

 タイの1日当たりの新規感染者は、今月初めに約8000人だったが、2週間弱でほぼ倍増している。

 保健当局は、性行為をするのはバレンタインデーに限らないと認めながらも、2月14日の感染拡大を懸念している。

 保健当局の局長は11日、「新型コロナは性感染症ではないが、至近距離での呼吸や唾液の交換でうつる可能性がある」と指摘。万一感染していた場合にパートナーにうつさないよう、デートの前に抗原検査を受けるよう推奨した。

 さらに、対面になる体位やディープキスを避け、可能ならば性行為中もマスクを着用していれば感染リスクを下げられると述べた。

 タイではバレンタインデーが人気で、特にこの日に結婚するのは縁起が良いと考えられている。2月14日になると、婚姻届を受け付ける窓口に長蛇の列ができることも多く、タイ語で「愛の村」を意味するバンラック(Bang Rak)区役所は特に人気となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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