【悲劇の結婚式】「好きなのはあなただけ」虚しい妻の弁解。僕はモヤモヤ…(Vol.4)
●前回までのあらすじ
大学時代に同じダンスサークルだった秀樹と妻の恵理子。2人の結婚式の余興で、サークル 仲間の正人が恵理子に嘘の告白をした後、秀樹が改めて恵理子への愛を伝えるという予定でした。
ところが、本番。恵理子は正人の言葉を受け、「実は私も好きだった」と駆け寄って…。
(弁護士ドットコムに寄せられた相談を元にしています)
結婚式後も、恵理子の「実は前から好きだった」という告白シーンは何度も蘇ってきました。
そういえば大学時代2人はいつも仲良さそうにしていたことも…。
なぜ僕は結婚したのか…。
次第に、このまま結婚生活を続けて良いのだろうか、という大きな悩みにふくらんでいったのです。