扇久保博正(撮影は2019年)【写真:Getty Images】

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扇久保博正が大晦日決戦を制して優勝

 総合格闘技「RIZIN.33」は大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催され、RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント決勝では扇久保博正(パラエストラ松戸)が朝倉海(トライフォース赤坂)に判定勝ち。優勝を飾った。RIZIN公式SNSは、扇久保の右拳が朝倉の顔面を捉えた写真を公開。プロポーズした恋人と熱い抱擁をかわした1枚も公開され、ファンからは「ドラマチック」「強すぎる」とコメントが書き込まれている。

 伸びきった右手が、強敵を捉えた。リング上、迫真の表情で攻撃を繰り出した扇久保。対峙した朝倉の顔面に入った瞬間が撮影されている。4、5枚目では、勝利後にプロポーズした恋人と感極まった表情でハグを交わしたシーンが公開されている。ともに背中に手をまわし、ギュッと抱きしめ合っている。

 実際の写真をRIZIN公式インスタグラムが公開。ファンからは「優勝候補二人を根性でぶっ倒したのかっこよすぎた」「この試合は燃えた」「おぎかっこええわ」「完封! 完璧」「ドラマチック」「優勝候補の井上と海を塩漬けにして勝ったのは強すぎる」などとコメントが書き込まれている。

 扇久保は準決勝で井上直樹に勝利。決勝でもタックルを駆使して朝倉を完封した。試合後はリング上から恋人に公開プロポーズ。見事に成功していた。

(THE ANSWER編集部)