500円玉サイズのUSB充電器の優れモノ度がハンパない! スマホ急速充電にも対応で常時持ち歩きたい

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スマートフォンを使っていて、もっとも避けたいのがバッテリー切れです。
特に動画視聴やSNS閲覧などで、頻繁にスマートフォンを活用するユーザーは、バッテリーが一日持たないという人も多いようです。

最近は、外出先で充電できる店舗やサービスも増えているので、モバイルバッテリーだけでなく、出先で充電できるようにUSB充電器も常備しておきたいものです。

USB充電器を常時携帯する場合、気になるのがUSB充電器のサイズです。

高出力なUSB充電器はスマートフォンを短時間で充電できて便利ですが、サイズも大きく重量も重いため、持ち歩く負担も大きくなります。

最近は、こうした外出先での充電ニーズにより周辺機器メーカー各社から小型で高出力なUSB充電器がリリースされています。

その中でも、500円玉サイズの超小型USB充電器「CIO-PD20W1C1A」を今回は紹介します。
こちらの製品はクラウドファンディングにて発表された製品ですが、現在は一般販売されています。

「CIO-PD20W1C1A」は、USB-CとUSB-Aの2ポートの充電器ですが、特筆すべくはサイズです。約35gの重さで、500円玉サイズと同等の3cm四方の大きさになっています。


CIO-PD20W1C1A


とても小さなサイズではありますが、2ポート合計20Wまで対応する高出力のUSB充電器です。

USB-CはPowerDelivery対応、USB-AはQuickCharge3.0対応と、高速充電が可能です。
なお、2ポート同時充電には対応していますが、高速充電をする際には、1ポートのみの使用となります。


USB-CとUSB-Aの2ポート搭載


USB-Cよりスマートフォンを充電したところ、急速充電となりました。


スマートフォンを急速充電の例


2ポートを同時に利用した場合は、高速充電にはならず、通常の充電となりました。


2台のスマートフォンを通常充電の例


また、USB-Cから充電に対応しているノートパソコンに接続したところ、充電を開始しました。


ノートパソコンをUSB-Cポートから充電の例


急速充電対応のUSB充電器を常備しておくと、不意なバッテリー切れでも短時間で利用できるレベルまでバッテリーを回復できます。
さらに充電器が小型なら持ち運びでの負担にもなりませんので、鞄に入れておきたいアイテムです。




執筆 伊藤浩一