森下舞羽、峯吉愛梨沙(左から)

瀬戸内を中心に活動するSTU48 一期生のセブンティーンコンビ・峯吉愛梨沙と森下舞羽。「配信」という新しいアイドルの武器で飛躍を遂げた2人の「現在地」と「目指すもの」とは。

― 今年5月に毎日配信1000日達成。さらに、記録を伸ばしていますね。

森下 STU48の初めての選抜に入れなくて、SHOWROOMの配信から頑張ろうという気持ちで始めました。今できることをがむしゃらにやるぞと。SHOWROOMの「毎日アイドル」は、トップページを開いたときに比較的上のほうに表示されるので、「ここで見つけてもらおう」という思いでした。

― いまや“まいらじ”というトークのみのラジオ配信企画も話題ですね。

森下 人前で話すのが苦手だったので、ちゃんと自分の考えを伝えられるように練習しようと始めた企画です。2年間続けてきて、9月のコンサートでは、一人でコーナーのMCをさせていただく機会をいただきました。意外とポンポンしゃべれるようになったと思います。

― “まいらじ”で鍛えた成果ですね。

森下 今は新たな苦手克服に挑戦する時期かなと思っています。好きだけど得意ではないダンス配信とか。あとは、朝がすごく苦手なので朝配信とか。でも、寝坊して、毎日配信が途絶えるかもしれないから、やめよう(笑)。

― 9月15日に1500日を達成されましたが、続けられた理由は?

峯吉 やっぱり、見てくれるファンの方がたくさんコメントをくださるおかげで続けられたと思います。1500日を達成したときも「おめでとう」とたくさん言ってくださって、本当に嬉しかったし、モチベーションになっています。

― なかでも印象深い配信は?

峯吉 “ありコン”というシリーズ企画です。ふだんとは違い、カラオケボックスを借りて、2時間ずっとソロコンサートのように歌うのですが、AKB48さん縛りやNMB48さん縛りなど、自分でセットリストを考えるのも楽しいです。歌うことが大好きで、ファンの方からも「早く次のありコンが見たい」と言っていただけるので嬉しいです。

― “ありコン”の最終目標は?

峯吉 ソロコンサートです。夢は大きく、武道館って言っちゃいます!そのときは、48グループなど自分の得意な曲をたっぷり聴いていただきたいなと。それから、1年ほど前からドラムの練習を始めたので、ドラムをたたきながら歌ってみたいです。

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