ＣＢＣラジオレポートドライバー、山本衿奈がソロで番組デビュー
「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、ＣＢＣラジオに出演している若手パーソナリティが新たにチャレンジする30分のトーク番組。「ツレよる」。水曜日は「山本衿奈のキカセテ」と題し、ＣＢＣラジオの社内で働く人たちを迎え、ラジオの裏方の話を“キカセテ”もらう30分。ラジオ業界で働きたい人にも役立つ番組です。10月20日放送の模様をお届けします。
ラジオの裏方
初回の今回は、まず山本が番組の趣旨から説明。
続いては山本自身のプロフィール紹介です。
山本「普段はレポートドライバーとしてさまざまなところから中継をしています。以前は車の博物館で働いていたこともあり、車が大好きです。ちなみに愛知県の豊田市出身です」
車が大好きなだけに、レポート「ドライバー」という職種を選んだのでしょうか。
また、アニメやゲームも大好きと話す山本。
オープニングナンバーでは大好きだというアニメ『メルヘヴン』（テレビ東京系）のオープニングテーマを紹介しました。
ゲストも登場
早速今回からスタッフが登場します。記念すべき第1回目のゲストはＣＢＣラジオ制作部からNディレクター。
山本「皆さんの中でもラジオの裏方といえば、制作が思い浮かぶ方もいらっしゃると思います。改めて、制作部ではどのようなお仕事をしているのですか？」
N「制作部とは…改めて話すとなると難しいですね。ＣＢＣラジオの番組を作っている部署になります。
もちろん会社ですから、営業や編成などいろんな部署がある中の1つが制作部で、プロデューサー、ディレクター、パーソナリティなどがいます。
みなさんが聞いているラジオは基本的に制作部が作っているものですね」
今夜Nさんをお招きした理由としては、山本と同い歳だったから。
2016年入社のNさんは、6年目の女性社員ディレクターとして活躍しています。
現在の主な担当番組は『多田しげおの気分爽快!!〜朝からP･O･N』『ドラ魂キング』、そして昨日よりスタートした『ツレよる #アヤスクリプション』です。
嬉しい瞬間は…
続いて、具体的な仕事内容も聞いてみます。
N「どのような話をするかを決めるために、まずはネタ探しから。パーソナリティとの打ち合わせ、取材をして台本を作る。そして編集を経てオンエアとなります」
パーソナリティ自ら話題を考えている番組もあれば、ディレクターがネタを仕込んでいる場合もあるとのこと。
N「ネタを仕込むと一言で言っても、時事ネタに始まって各コーナーの調べ物だったりもしています」
山本「幅広いんですね。ディレクターさんのお仕事ってなんだか大変なイメージがありますが、正直なところ楽しいですか？」
N「やりがいはあると思います。大変な時が9割を占めるので1割の楽しさのために頑張っています！」
実際にあったトラブルも聞いてみます。
N「ゲストの方に電話が繋がらなかった時は焦りましたね。前日までに電話出演を頼んでいたのですが、オンエア中に電話をしても繋がらず、コーナーを潰して曲を流してしのぎましたね(笑)」
逆に「やりがいや楽しさ」は、どのような時に感じるのでしょうか？
N「楽しいと思うのは、リスナーのみなさんへ伝えたいことが伝えられた時。ネタを仕込んでそれがリスナーの方が気にしている内容だったりした時とか、反応がもらえた時ですかね」
入社当時は営業職だったというNディレクター。パーソナリティやゲストが話をしやすいよう、雰囲気作りから大切にしているそうです。
（新海優）
10/20 セットリスト
M1「晴れ時計」GARNET CROW
M2「夜空ノムコウ」SMAP
