【6月12日 日本 1−3 オーストラリア】
(カイザースラウテルン)

勝ち点3を目前で逃したジーコジャパンに対し、川淵キャプテンは落胆した様子だった。インタビューのマイクが向けられると、「非常に残念でしたね。2-0になるチャンスが何度もあって、あれを“決めてれば”と思うが勝負にタラレバを言っても始まらないが、決定的な場面が随分あっただけにね。それが最後は逆転負けになった大きな原因だと思いますね」と話した。また、体格差のある相手に対し「体力的に相当、消耗した。なんとか、このままってところで力尽きた」と選手を擁護したものの、「2点目がどうしても早くほしかった。どうして、もっとシュートを打たないのか、上から見ていてイライラした」と相変わらずの“川淵節”は健在だった。