【生地からつくる 手打ちパスタ】無印良品の商品を使って手打ちパスタ作りにチャレンジ!

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無印良品の「手打ちパスタ」作ってみた!

無印良品から5月26日(水)に「生地からつくる 手打ちパスタ」という商品が発売されました。

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使用されているのは、スパゲッティなどの原料に使われる「デュラム小麦」。それをあらかじめ粒度の細かい粉にすることで、機械を使わなくても、コシのあるもちもちとした食感のパスタが手捏ねで簡単に作れるといいます。

1袋190円(税込)という手の出しやすい価格設定に加えて、卵やオリーブオイルといった最少限の食材を別途用意するだけで、手軽に2人分(200g)の量が作れるということで、筆者がパスタ作りに挑戦してみました!

実際にパスタが簡単に作れるのかといったレポートや、乾麺と比較した手軽さ・味・食感などの評価も最後に総括します。

「生地からつくる 手打ちパスタ」作り方

準備〜混ぜる

今回の手打ちパスタ作りに用意する材料は、無印良品で購入した「生地からつくる 手打ちパスタ」、卵、オリーブオイル、塩、水のみ。

普段、自宅に常備してある食材で作れる手軽さが最初のグッドポイントです。

それでは、調理に進みます。

まず初めに、はかりにボウルをのせて卵を割り入れ、ボウルの中身が「110g」の重さになるまで水を加えます。

その後、食塩を加えて、箸で混ぜます。

続いて、「生地からつくる 手打ちパスタ」の粉、オリーブオイルを加えてシリコンスパチュラで生地がまとまるまで混ぜます。

ここまで、料理初心者でも簡単にできる工程で進んでいます。

捏ね〜カット

ある程度、全体が混ざり合ったら、台に取り出して捏ねます。

パッケージの裏側に記載されている作り方を参考に5分ほど、生地の表面がなめらかになるまで捏ねていきます。次第に、生地が鮮やかな黄色に変わっていくのが分かります。

捏ね終わったら、生地を2等分にして丸め、それぞれラップで包み、室温で15分ほど休ませます。

15分以上経過したら、2等分したうちの1つに打ち粉をたっぷり振って、めん棒で厚さ1mmになるまで伸ばしていきます。

伸ばし終えたら、生地を3つ折りにして、まな板に移し、8mm幅ほどにカットしていきます。

少々集中力を要しますが、均等になるよう意識しながらカットします。このとき切り終えた分が1人前の量です。

残りの生地も同様に伸ばしてカットしていきます。

茹で〜完成

カットしたパスタを丁寧にほぐしながら、沸騰したお湯で3分ほど茹でます。

このとき、茹で時間はあくまで目安のため、麺の太さやお好みによって調整してください。

茹で上がったパスタにソースを合わせて完成です。

今回は、平打ちのタリアテッレ風に仕上がったので、それと相性の良いクリーム系のソースをチョイス。

こちらも無印良品で販売されている「素材を生かしたパスタソース うにクリーム」を使いました。

ここまで、生地を休ませた時間も合わせて、1時間くらいで出来あがりました。

「生地からつくる 手打ちパスタ」いよいよ実食!

それでは、いよいよ自分で作ったパスタを食べてみます。

麺の太さにバラつきが出てしまったことで、食感の均一さに欠けてしまったものの、その点さえ目をつぶってしまえば、手打ちならではのもちもち感とコシが感じられて美味!

麺にソースがしっかり絡んで、ツルツルとフォークが進んでいきます。乾麺に比べて食べ応えもあり、食べ終えた頃にはしっかりと満腹になっていました。

用意する材料は多くの方が自宅に常備しているものだけで済み、工程も混ぜて捏ねて、切って茹でるだけなので、前半部分は小さなお子さんと一緒に作っても楽しいのではないかと思いました。

大人の私でも、普段なかなか何かを捏ねて作るという機会がないので、とても楽しみながら作ることができました。

ただし、乾麺を茹でて調理するのと比べて、完成までに数倍の時間がかかりますので、時間に余裕のあるときに限られるのが、少々高いハードルと言えそうです。

とは言っても、乾麺では味わうことのできない本格生パスタのような食感と味わいを楽しむことができるので、コスパの面を考えても、チャレンジしてみる価値は大アリと感じます。