「本当にショック」…ベルギー指揮官がエリクセンを知る者多しチーム内の動揺を明らかに

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デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが突如ピッチに倒れ込む姿はベルギー代表勢にも相当なショックがあったようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

ユーロ2020の優勝候補に目されるベルギー。12日にサンクトペテルブルクで行われたグループB第1節でロシア代表と対戦すると、3-0の快勝で飾り、しっかりと白星スタートを切った。

だが、同じグループの他会場で行われたデンマーク代表vsフィンランド代表ではエリクセンが前半終了間際に意識を失い、病院に搬送される事態に。スタジアムも一時静寂に包まれた。

ベルギーを率いるロベルト・マルティネス監督は試合後、エリクセンと縁のある選手も多数いる自チームの様子に言及。結果的に快勝したが、動揺があったことを認め、無事を祈った。

「我々はあの試合のライブ中継を観て、(エリクセンの異変から)その5分後に予定したミーティングに入った。想像できると思うが、フットボールについての話しは一番したくなかった。本当にショックで、本当に悲しかった」

「ドレッシングルームで泣く者もいた。トーマス・フェルマーレン、トビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・ヴェルトンゲン、そしてロメル・ルカクだったりはクリスティアンと時間を過ごした同僚だからね」

「本当にショックで、クリスティアンに思いと祈りをただただ送ることしかできない。それから彼が快方に向かっているという良い知らせを受けたが、我々はクリスティアンとその家族、そしてチームに思いを寄せている」

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