【6月の開運日カレンダー】15日は「天赦日」「一粒万倍日」のW吉日、恋の出会いも!?
――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 6月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!
■6月の吉日
・大安(たいあん)……6日、10日、16日、22日、28日
大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……1日、14日、15日、26日、27日
「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。
・天赦日(てんしゃにち)……15日
「天が万物を赦す日」とされている天赦日。暦のうえで最も吉日といわれており、年に5〜6日しかありません。告白や結婚、書類の提出、開業、新規開拓など、あらゆることにおいて最良の日とされています。
・寅の日(とらのひ)……11日、23日
トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。
・巳の日(みのひ)……2日、14日、26日
巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こしたりすると、金運が高まるといわれています。
・天一天上(てんいちてんじょう)……14日〜29日
方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。
■6月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……8日、14日、22日、30日
悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。
・十方暮れ(じっぽうぐれ)……5日〜14日
十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。
■6月の注目日&要注意日
6月1日は「一粒万倍日」。九星は「二黒」で、何かを積み上げるのにいい日です。勉強や練習に励むと、着実に身につけられるでしょう。2日の「巳の日」は、アートに触れたり、好きな音楽を聞いたりして、感性を身につけましょう。仕事や生活のアイデアが思い浮かびやすくなります。
5日から「十方暮れ」に入ります。吉日の効果が薄れてしまい、凶日の効果が強まってしまう期間です。慎重に行動しましょう。6日の「大安」は、いいことが起きても舞い上がらないように注意。せっかくのラッキーが、なかったことにされてしまうかもしれません。8日の「不成就日」は感情の起伏が激しい日。クールダウンを心がけて。
10日の「大安」は「新月」と重なる日。新しいことを行う前に、計画や準備の確認を行いましょう。11日の「寅の日」は、節約に徹するといい日です。
14日は「十方暮れ」最終日と「天一天上」の初日、さらに「一粒万倍日」と「不成就日」が重なる日です。「一粒万倍日」の効果で、悪いことが増えやすくなっています。特に、仕事ミスやトラブルに注意。
「十方暮れ」があけた15日は、「天赦日」と「一粒万倍日」のダブルラッキーデー。九星は「七赤」で、新しい人間関係を築くのに適している日です。恋の出会いを求めているなら、この日に動くといい人と出会えるかも。ただし、「仏滅」が重なっているので、積極的なアプローチは禁物。友達から見えない所で連絡先を交換したり、匿名のSNSでコンタクトをとったりと、水面下で行動するようにしましょう。
16日の「大安」は九星が「八白」、暦注下段が「大明日」と重なる吉日。部屋の模様替えやDIY、プチリフォームに適しています。過ごしやすいようにカスタマイズし、部屋をパワースポット化すれば、全体運がアップします。時間がない人は掃除だけでも◎。
22日は「大安」「不成就日」の吉凶混合の日。干支は「丑」、九星は「五黄」と、土の気が強い日です。この日は、土台づくりとして心身のメンテナンスを行うと運気が高まるでしょう。23日の「寅の日」は、仕事運が高まります。意欲に任せて作業に取り組んでみましょう。「赤口」でもあるので、勝負に出たいなら正午がベストタイミング。
26日は、「巳の日」と「一粒万倍日」のダブル吉日。この日は、キャリアアップのチャンスをつかみやすい日です。副業やWワークの人は、ほしかった案件を手に入れられるかもしれません。周囲の動向や仕事にまつわる情報をくまなくチェックしましょう。
27日の「一粒万倍日」は「仏滅」、28日の「大安」は土気の「未」「二黒」が重なる日。どちらも穏やかに過ごしたほうが、安心を得られるでしょう。「夏越の大祓」がある30日は、「不成就日」でもあります。自力で物ごとを完結しようとするのは、判断ミスを招くので凶。些細なことでも、誰かに協力してもらいましょう。
「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1日・2日は西、3日〜8日は北西、9日〜13日は北、30日は北東が凶方位になります。
半年分の罪や穢れを落とす「夏越の大祓」。今年は、依頼祈願を受け付けている神社や、7月まで茅の輪を設置している神社などがあり、自分のタイミングでお祓いができるようになっています。いい運気を取り入れられるよう、期間中にしっかり厄を落としましょう!
(咲羅紅)