ソウルメイトとはいつ、どんなタイミングで出会う? 巡り合う目的は?

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 ソウルメイトは、その名の通り「ソウル=魂の」「メイト=友」。魂が悠久を旅する中で、何度も出会い、関係を育み、別れを経験してきた存在たちです。そんなソウルメイトとは、いつどこで出会って、今世ではどんな関係になるのでしょう?

■ソウルメイトと出会う目的は?
 実はソウルメイトは、運命の相手ではない場合がほとんど。でも、ソウルメイトと出会って人間性を成長させることで、生涯の伴侶となる人をグンと引き寄せやすくなります。

 そういう意味では、ソウルメイトはなくてはならない大事な存在。では、いつどんなときに出会うのでしょう。出会いの目的やタイミングを解説します。

◎ソウルメイトとの出会いの意味は?
 私たちの魂は、輪廻転生しながらいろいろな国の様々な時代を生きてきました。その過去の時代で何らかの関わりがあった人たちの多くは、ソウルメイトとして今世でまた出会います。

 彼らと出会う理由は、主に過去世のカルマ、つまり、お互いの関係で当時は感じきれないままに残してしまった感情を再び味わうこと。感情を解放してお互いに持ち越してきたわだかまりを失くし、痛みを知ることで、人間性の成長を促すことが目的の関係と言えます。

 ですから、出会ったソウルメイトから心地いい感覚や強いサポートを得られることもあれば、出会うことで状況が困難になることも。嫌悪感を抱くような関係になったりするケースもあるのです。

 大事なのは、感情を解放することで「全ては学びだったんだ」という気づきを得て、お互いを許し合うこと。役目が終わると、ソウルメイトとは自然に距離が離れ、関わりが薄くなっていきます。

◎ソウルメイトと出会う場所やタイミング
 ソウルメイトとは、世界中どんな場所でも出会う可能性があります。近所のおばちゃんだったり、学校の担任だったり、親友だったり、職場の上司だったり、旅先で困っているときに助けてくれた人だったり。お世話になった大好きな人もいれば、大嫌いで二度と会いたくもない人もいるでしょう。

 好き・嫌い、会ってうれしい・怖い、一緒にいると楽しい・腹が立つ……。湧き上がる感情をお互いにぶつけ合うのではなく、自分の内側で十分に味わうことでソウルメイトとの関係は成就されます。何も感じないままに関係が終わってしまうと、どこかでまた似た人と同じような関係を結ぶことに。二度と会いたくない憎しみの関係なら、あまり何度も出会いたくはないですよね。

 ソウルメイトはこの世にたくさんいるので、学ぶ相手は次から次へとやってきます。生まれてから死ぬまで、必要な場所とタイミングで、心と魂の成長のために関わり合う相手となるのがソウルメイトです。

(feelcalm)