便利でコスパ抜群!業務スーパーの冷凍肉を活用しよう【おすすめ5選】

ストックしておきたい!業務スーパーの冷凍肉

便利な冷凍肉は、おかずやお弁当のひと品がパッと作れるアイテムとして重宝したい商品です。なかでも業務スーパーの冷凍肉は種類が豊富。鶏肉や牛肉、豚肉と10種類以上の冷凍の肉が並んでおり、つい迷ってしまうほど。

この記事では、業務スーパーの冷凍肉のなかから、おすすめ商品を実際に調理してレビューしていきますよ。

1. ブラジル産鶏もも肉

最初にご紹介するのが「ブラジル産鶏もも肉」。2kgというビックサイズです。一般のスーパーではあまり見ない大容量ですよね。そしてさらに驚きなのが2kgで699円(税込)という安さ。100gあたり約85円というコスパの良い商品です。

袋の中には大きいもも肉がぎっしりと7枚も入っていました。1枚あたり200g以上ある大きさなので、いろいろな料理にアレンジできちゃいますね。

解凍は、袋のまま解凍が必須です。ただ、すべて解凍してしまうと、再凍結できないので早めに使い切らないといけません。

一度に全部使えないという方は半解凍の状態で、1枚ずつラップに包んで密閉袋で冷凍するのがおすすめです。使う分だけ解凍することができるので便利ですよ。

ボリュームたっぷりなおかず料理に

せっかくの大きな鶏もも肉なので、そのまま焼いて鶏の照り焼きに。解凍したら鶏肉の形を広げて、料理酒につけて2時間ほど冷蔵庫に入れておきました。

肉汁がしっかりと出るジューシーな鶏肉なので、油をしかずに焼くこともできます。

ブラジル産の鶏肉ということで、少し肉の臭みが心配だったのですが、臭みもなくしっとりとやわらかい照り焼きができあがりました!

そのあと、料理酒につけずにそのまま焼いてみましたが、臭みはありませんでした。ただ、料理酒につけたほうが肉がしっとりするので、時間がある場合は最初に料理酒につけておくことをおすすめします。

2. 牛赤身スジ肉

続いてはご紹介するのが「牛赤身スジ肉」。一般のスーパーではあまり見かけない珍しい冷凍の商品です。オーストラリア産の牛すじ肉がゴロゴロと入って1kg861円(税込)。

チルドの牛すじ肉は、通常100gあたり150円前後で販売されていることが多いので、100gあたり約86円の冷凍牛すじ肉はとてもお買い得といえます♪

肉は油身が多いものや、赤身が多いものとさまざまですが、どれも大きくぶ厚いすじ肉です。

しっかり下処理でホロホロ食感に

牛スジ肉は下処理が肝心ですよね。冷凍牛スジ肉も下処理の方法がパッケージに記載されているので、説明にしたがって煮込んでいきます。冷凍のままできるので簡単ですよ。

臭みをとるために、長ネギの青い部分も一緒に煮込みます。あくが出るのでこまめに取りましょう。

水洗いする際にしっかり洗ってしまうと、油身がポロッと取れてしまうため、やさしく洗い流すのがポイント。筆者はさらに煮込んで和風のカレーにアレンジしました。

牛スジ肉たっぷりの和風カレーができあがりました!冷凍に関わらず、牛スジの料理は短時間で調理というわけにはいきませんが、冷凍庫にストックしておいて、使いたいときに調理できるので便利ですよね。

牛スジ肉は臭みもなく、ホロホロに仕上がりました。下処理が終わった段階では肉はまだ硬い状態でしたが、そのあとカレーにしてさらに煮込んだのでやわらかくなりました。しっかり煮込むことでどんどんやわらかくなるので、煮込み料理がおすすめです。

3. 肉だんご

続いては鶏肉の「肉だんご」です。500g入って172円(税込)というコスパ抜群なうえに、国産鶏使用の商品です。賞味期限は約1年と保存がきくので、ちょっと使いたいときなどに便利ですよね♪

ボリューミーなサイズ感で食べ応えがありそう。数えてみると36個も入っていたので、たっぷりといろいろな料理にアレンジができます。

お手軽でアレンジ自在!

筆者は野菜スープに入れてみました。ちょっと夕飯のボリュームが足りないかなというときには、肉だんごをスープに入れると簡単にボリュームアップしちゃいます。冷凍状態のままスープに入れて煮込めばできるので便利ですね。

ボリュームがでるだけでなく、肉だんごの出汁が出てコクのあるスープになりました。肉だんごの食感もふんわりとして食べやすいので何個でも食べられそう!あっさりとした味わいなので、ミートボールやグラタンなどのしっかりとした味付けの料理にも相性抜群です。

4.豚生姜焼き

続いては、味付け不要の「豚生姜焼き」です。解凍してフライパンで焼くだけの便利なシリーズの商品。約4人前の500g入りで397円(税込)という安さも人気の秘訣です。

賞味期限は約5ヶ月あるので、困ったときのおかず用にストックしておきたいですね。

簡単でボリュームたっぷり

解凍方法は冷蔵庫に入れておくとよいですが、急ぎの場合は流水でも解凍可能です。解凍できたら、あとは焼くだけの簡単調理。

油はしかずに焼いてみました。肉に火が通ってくると、肉がひたひたになるくらい汁が出てきます。細切りの生姜もたっぷり入っていますよ。

火が通ってくると肉が縮み塊になってしまうため、ほぐしながら炒めるのがポイント。肉はアメリカ産の豚タンルート(舌の根元部分)で、小間切れ肉のようなサイズ感です。

5分ほどで全体に火が通り、汁も蒸発して少なくなりました。

あっという間に完成!これなら忙しい日も簡単に短時間で夕飯のおかずを用意することができます。生姜の味が効いていて、肉にも味がしっかりしみ込んでいました。

今回は肉のみを調理しましたが、味付けが濃い目なので、野菜や卵を加えるとマイルドになってさらに食べやすそうです。

5. プルコギ

最後にご紹介するのは「プルコギ」です。こちらも「豚生姜焼き」と同じシリーズで、味付け不要の便利な商品。約4人前の500g入で429円(税込)です。賞味期限は約5ヶ月あり、厚みも2~3cmなので場所を取らずにストックしておけます。

甘いタレでご飯がとまらないおかず

袋のまま解凍し、まずは肉だけを炒めてみました。あとからもやしや人参などの野菜も追加!肉が小さく塊になってしまうため、ほぐしながら炒めるのがポイントです。

トロッとしたタレで焦げやすいので、弱火で炒めましょう。肉はオーストラリア産の牛肉とアメリカ産の豚タンルート(舌の根元部分)でサイズは小さめです。

5分ほどで肉に火が通るので、さらに野菜を入れて炒めれば完成!

想像していたプルコギの辛味はあまり感じなく、ご飯が進む甘いしょうゆ味が印象的です。辛味が足りない方はあとから調味料を足すのもおすすめ。

カット野菜を足せばあっという間にボリュームたっぷりな時短料理ができちゃいますよ。

業務スーパーの冷凍肉は便利でコスパもよし!

業務スーパーの「冷凍肉」はどれも使いやすく、便利な商品ばかり。なんと言ってもコスパの良さが魅力です。

冷凍肉をストックしておくと、献立に困ったときや、忙しいときに活躍しますよ。お得に買える業務スーパーで、ぜひチェックしてみてくださいね。

※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。