札幌で食べるべき「ザンギ」10選！地元ライターが厳選
札幌名物「ザンギ」とは？
「ザンギ」とは、食材に下味をつけて小麦粉や片栗粉をまぶして揚げた唐揚げのこと。鶏肉が一般的ですが、タコや鮭などを揚げた“変わり種”もあります。
中までしっかり味がしみているため、ごはんはもちろんお酒のおともにもぴったり。発祥は道東・釧路市にある「鳥松（とりまつ）」といわれています。
1. 道産子の大定番「中国料理 布袋 本店」
1998年創業、札幌中心部・大通エリアの市電通り沿いにお店をかまえる「中国料理 布袋（ほてい） 本店」。「ザンギといえば布袋！」という札幌市民は数知れず、店内はつねに地元民でにぎわう名店です。
一日約3,000個売れる看板メニュー「ザンギ」。この記事ではお店で一番人気の定食メニューをご紹介します！
ザンギ定食【B】
ザンギ（4個）・小マーボー・ミニサラダ・味噌汁・ごはんがセットになった「ザンギ定食【B】」。布袋のザンギと麻婆豆腐、人気メニュー2種類が同時に1,000円以下で味わえる、とってもお得なセットです。
温度の違う油で3度揚げするザンギはカリッとジューシー！キラキラとあふれ出る肉汁がたまりません♪
店舗情報
店舗名：中国料理 布袋（ホテイ） 本店
電話番号：011-272-4050
最寄駅：札幌市営地下鉄東西線 西11丁目駅 3番出口 徒歩約5分札幌市電 西8丁目電停 徒歩約2分
郵便番号：060-0061
住所：北海道札幌市中央区南1条西9丁目1
市区町村：札幌市中央区
町域：南1条西9丁目1
営業時間：月・火・木・金 11:00~21:30水 11:00~14:00土・祝 11:00~21:00
定休日：日曜・第3土曜
2. 行列店の隠れ人気メニュー「スープカレー ガラク」
札幌の観光名所「テレビ塔」と「二条市場」から徒歩約5分の場所にある「スープカレー GARAKU（ガラク）」。観光客はもちろん地元民にもファンが多く、食事どきはお店の外まで長い行列ができていることでも有名です。
ガラクといえば、和ダシベースのスープカレーが絶品ですが、知る人ぞ知る人気メニューが「ザンギ」だと知っていましたか？
りょうばあちゃんのザンギ
オーナー 福生さんのお母さんが作るレシピを再現したという「りょうばあちゃんのザンギ」。“札幌で食べてほしいザンギ厳選 5店”に選ばれたことある逸品です。
鶏もも肉の中まで生姜醤油がしみた、ごはんが欲しくなるタイプのザンギ。ガラクのスープカレーに浸して食べると、また違った楽しみ方ができますよ。
店舗情報
店舗名：スープカレー GARAKU（ガラク）
電話番号：011-233-5568
最寄駅：札幌市営地下鉄東西線 大通駅 徒歩3分札幌市営地下鉄東豊線 大通駅 徒歩3分
郵便番号：060-0063
住所：北海道札幌市中央区南3条西2丁目6-1 おくむらビル地下1階 北側入口
市区町村：札幌市中央区
町域：南3条西2丁目6-1 おくむらビル地下1階 北側入口
営業時間：ランチ 11:30~15:30ディナー 17:00~23:30※スープがなくなり次第終了
定休日：不定休
3. 昼呑みできるザンギ酒場「ザンギ一番」
JR札幌駅から徒歩約4分のビル地下にある、ザンギに特化した居酒屋「ZANGI（ザンギ）一番」。好立地ゆえ観光客に人気ですが、数々の地元メディアに紹介されており地元民からも支持されるお店です。
ランチタイムは定食でザンギを味わうことが可能。300円（税込）のランチビールとあわせて、気軽な昼呑みを叶えてくれますよ。
ミックス定食
「ミックス定食」は、ザンギ（もも肉・むね肉 各1個）・白身魚ザンギ（2個）・ささみカツが盛り合わせになった贅沢な定食。
ランチタイムの定食メニューは、ごはん・味噌汁・生卵・漬物が食べ放題で、さらに女性は100円引きになるんです。（ワンコインランチ・小盛メニューは除く）
ザンギには北海道産の生鶏肉を使っていて、特に「むねザンギ」のしっとり感が秀逸！ぜひ体験してみてくださいね♪
店舗情報
店舗名：ZANGI（ザンギ）一番
電話番号：011-213-0102
最寄駅：札幌市営地下鉄南北線 さっぽろ駅23番出口 徒歩約1分JR札幌駅 徒歩約4分
郵便番号：060-0004
住所：北海道札幌市中央区北4条西1丁目 北農ビル地下1階
市区町村：札幌市中央区
町域：北4条西1丁目 北農ビル地下1階
営業時間：ランチ 11:30~16:00ディーナー 17:00~23:00
定休日：日曜・祝日・年末年始
4. 地元で愛される老舗「中華料理 香州」
1959年創業、60年以上もの間札幌市民に愛される中華の老舗「中華料理 香州（かしう）」。札幌中心部にある狸小路商店街の4丁目に近接し、観光客にもわかりやすい立地です。
一見コンパクトな外観ではありますが、2階建ての店内は奥行きあり。ひとりで訪れる方が多く、おひとりさまも過ごしやすい雰囲気ですよ。
ザンギ
イートイン・テイクアウト両方に対応している「中華料理 香州」のザンギ。ほどよい下味と衣で、女性も頬張りやすい小ぶりなサイズです。
添えられた和からしをつけて食べると、シンプルな味わいが一変！キリっと味が締まり、10個以上あるザンギもペロリと食べられちゃいます。
店舗情報
店舗名：中華料理 香州（かしう）
電話番号：011-231-5688
最寄駅：札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩約4分札幌市営地下鉄 大通駅 徒歩約5分札幌市電 すすきの駅 徒歩約3分
郵便番号：060-0063
住所：北海道札幌市中央区南3条西4丁目（西向き）
市区町村：札幌市中央区
町域：南3条西4丁目（西向き）
営業時間：11:00~21:30
定休日：月曜、第2・第3火曜
5. ザンギとうどんのコラボ「ザンギうどん 一久」
さまざまな飲食店が立ちならぶ、狸小路1丁目のL字街に店を構える「ザンギうどん 一久（いっきゅう）」。穴場感ただよう佇まいですが、行列ができることもある人気店です。
店名にある「ザンギうどん」とは、ザンギをのせたぶっかけうどんのこと。かしわうどんの鶏ささみ天を、道民にあわせてザンギにかえたのが誕生のきっかけなんですよ。
おやこぶっかけ
「おやこぶっかけ」は、ザンギと半熟たまご天がトッピングされたぶっかけうどん。うどんとダシは、両方あたたかいもの・両方冷たいもの・冷たいうどんにあたたかいダシをかける“ひやあつ”の3種類から気分に合わせて選択できます。
揚げたてサクサクのザンギと、北海道産小麦で毎日手打するうどんが究極のコラボ！日高昆布のダシも抜群のおいしさです♪
店舗情報
店舗名：ザンギうどん 一久（いっきゅう）
電話番号：011-210-7719
最寄駅：札幌市営地下鉄 大通駅 徒歩約3分札幌市営地下鉄東豊線 豊水すすきの駅 徒歩約3分札幌市電 狸小路駅 徒歩約4分
郵便番号：060-0062
住所：北海道札幌市中央区南2条西1丁目5-1 広和ビルNO.21 101
市区町村：札幌市中央区
町域：南2条西1丁目5-1 広和ビルNO.21 101
営業時間：11:30~18:00※麺がなくなり次第終了
定休日：不定休
6. スパイス専門店のザンギ「スパイス専門店 チャイ＆カレーチャイコ」
大通エリアのど真ん中「札幌PARCO（パルコ）」の地下2階、フードコート内に店を構える「スパイス専門店 チャイ＆カレーチャイコ」。ブルーのタイルがキュートな外観で、いつも女性客で賑わっています。
プロデュースしているのは、スープカレーの人気店「らっきょ」。北海道ではめずらしいスパイスに特化した専門店なんですよ。
タンドリーザンギ
別添えの特製ブレンドスパイスをふりかけていただく「タンドリーザンギ」。しっかりスパイスを感じますが辛味はそこまでなく、辛いものが苦手な方もおいしく味わえるひと品です。
フードコート内の席で食べることもできますがテイクアウトも可能。チャイやカレーも本格的で、リピート必須のおいしさです♪
店舗情報
店舗名：スパイス専門店 チャイ&カレーチャイコ
電話番号：080-9403-1502
最寄駅：札幌市営地下鉄 大通駅 徒歩約3分札幌市電 西4丁目駅 徒歩約4分
郵便番号：060-8502
住所：北海道札幌市中央区南1条西3丁目3 札幌パルコ地下2階フードコート内
市区町村：札幌市中央区
町域：南1条西3丁目3 札幌パルコ地下2階フードコート内
営業時間：10:00~20:00※土曜は20:30まで
定休日：札幌パルコに準ずる
7. 朝から市場で食すザンギ「牛かつ・海鮮処 京橋 本店」
誰もが知る札幌の観光名所「二条市場」内に店を構える「牛かつ・海鮮処 京橋 本店」。店名どおり牛かつと海鮮が看板メニューですが、実はザンギもかなり高クオリティなんです。
市場内にあるため営業は朝9時から。朝食にザンギを提供しているお店は希少で、道外からのゲストにも重宝する一店です。
北海道ザンギ定食
ザンギ（約300g）に、ごはん・キャベツ千切り・副菜・小鉢・味噌汁がセットになる「北海道ザンギ定食」。サクサクのザンギは、薄衣をまとったさっぱりタイプです。
手作りにこだわるつけ合わせや味噌汁のおいしさを活かす、下味が控えめで上品なタイプのザンギ。しっかりダシの効いたお味噌汁もたまりません♪
店舗情報
店舗名：牛かつ・海鮮処 京橋 本店
公式SNS：https://www.facebook.com/kyobashi.sapporo/
電話番号：011-213-1388
最寄駅：札幌市営地下鉄東西線 バスセンター前駅 徒歩約4分札幌市営地下鉄東豊線 豊水すすきの駅 徒歩約5分
郵便番号：060-0055
住所：北海道札幌市中央区南5条東1丁目7 新二条市場内
市区町村：札幌市中央区
町域：南5条東1丁目7 新二条市場内
営業時間：月曜・日曜 9:00~14:00水曜・木曜 9:00~22:00金曜・土曜 9:00~24:00
定休日：火曜
8. ザンギと名物ジャンボ餃子「サッポロ餃子製造所 札幌ブリッジ店」
JR札幌駅のほど近く、高架下にある商業施設「札幌BRIDGE（ブリッジ）」内に店を構える「SAPPORO（サッポロ）餃子製造所 札幌BRIDGE店」。こちらでは、名物メニューの自家製手包み「ジャンボ餃子」と「タレザンギ」を一緒に味わうのが通な楽しみ方！
この記事では、ランチタイム（11:00~15:00）限定のお得なメニューをご紹介します。
餃子ザンギ定食（小鉢付き）
写真の定食に加えて小鉢がセットになる「餃子ザンギ定食」。約10種類のなかから選べる小鉢も、楽しみのひとつです。
特製ダレがかかった大きなザンギは、衣がカリカリ♪ 甘じょっぱいタレが際立つ、やさしい味わいのひと品です。ボリューム満点な味噌汁と小鉢のおかげで、バランスのいいランチが楽しめます。
店舗情報
店舗名：SAPPORO（サッポロ）餃子製造所 札幌BRIDGE（ブリッジ）店
電話番号：011-211-0570
最寄駅：JR札幌駅 徒歩約3分札幌市営地下鉄 さっぽろ駅 徒歩約7分
郵便番号：060-0806
住所：北海道札幌市中央区北6条西5丁目1-12 サツエキBRIDGE 1階
市区町村：札幌市中央区
町域：北6条西5丁目1-12 サツエキBRIDGE 1階
営業時間：11:00~23:30
定休日：なし
9. カフェ空間で本格ザンギ「ライトハウス コーヒー アンド ビアー」
札幌中心部の大通エリア、駅前通りから少し入った場所にある「The. Lighthouse Coffee＆BEER（ライトハウス コーヒー アンド ビアー）」。スタイリッシュな空間で、本格的なコーヒーを気軽に味わえるカフェです。
コーヒーとともに北海道のおいしい食材を活かしたメニューを提供することをモットーにし、地産地消を大切にしています。
北海道ザンギプレート（ドリンク付）
食事メニューで一番人気なのが、「北海道ザンギプレート」。国産鶏肉を使ったボリューミーなザンギ3個と、野菜が一緒にのった女性にうれしいプレートです。
カリッと揚げられたクリスピーな食感と、お肉のジューシーさが味わえるザンギ。中までしっかり味が染みていて、ごはんと一緒に頬張りたくなるおいしさです♪
店舗情報
店舗名：The. Lighthouse Coffee & BEER（ライトハウス コーヒー アンド ビアー）
電話番号：011-223-5220
最寄駅：札幌市営地下鉄 大通駅・南北線 すすきの駅 徒歩約3分札幌市電 狸小路駅・西4丁目駅 徒歩約3分
郵便番号：060-0062
住所：北海道札幌市中央区南2条西4丁目11 Pentagramビル 1階
市区町村：札幌市中央区
町域：南2条西4丁目11 Pentagramビル 1階
営業時間：10:00~24:00
定休日：なし
10. 知る人ぞ知る穴場「ザンギ専門店 朧（オボロ）」
札幌中心部から少しはずれの学園前エリアに店を構える「ザンギ専門店 朧 -OBORO（オボロ）-」。北海道産鶏肉を使った高品質なザンギを、リーズナブルに味わうことができる専門店です。
店内にイートインスペースもありますが、テイクアウトがメインのお店。実は朧のザンギ、全国の催事でも大人気の商品なんですよ♪
ザンギ（甘酢）
全6種類あるザンギのなかで一番人気があるメニューは、朧が開発したオリジナルザンギ「甘酢」です。衣にトッピングされた甘酢のやさしい酸味が、食欲をそそるひと品。
個人的には、カリッと薄めの衣も好きなポイントです♪ やや小ぶりではありますが、プリッとジューシーで味もよく、見た目以上に満足できますよ。
店舗情報
店舗名：ザンギ専門店 朧 -OBORO（オボロ）-
電話番号：011-598-0401
最寄駅：札幌市営地下鉄 東豊線 学園前駅より徒歩約4分
郵便番号：062-0904
住所：北海道札幌市豊平区豊平4条3丁目3-30
市区町村：札幌市豊平区
町域：豊平4条3丁目3-30
営業時間：11:00~18:00
定休日：土曜・日曜・祝日
地元民にも大人気！札幌の名物グルメ「ザンギ」
「ザンギ」とひとくちに言っても衣の厚みや食感・味など、お店によってタイプはさまざま。この記事を参考に、ご自身の好みに合った“MY BESTザンギ”に出会っていただけるとうれしいです♪
※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
