忙しいときに大活躍!プロが教える「具だくさん味噌汁」3レシピ

教えてくれたのは……

1. 主役級の満足感「焼きナスとそうめんの味噌汁」

ナスやそうめんをメインにするボリューミーなお味噌汁です。ナスを油で炒めることで、コクのある味わいに。みょうがや青じそ、針ショウガや鰹節など、お好きな薬味をトッピングできます。

分量を増やせば軽食にもなりますよ。ツルツルとしたそうめんで、暑い日にもサラッと食べられますね。

材料(2人分)

・ナス……1本
・ちりめんじゃこ……5g
・えのきたけ……1/2袋
・そうめん……1束
・みょうが……少々
・青じそ……少々
・だし……400cc
・味噌……大さじ2杯程度

作り方

1. 下準備:ナスは1cm幅の細切りに。えのきたけは根元を切り落とし、ほぐす。みょうがと青じそは千切りにする。
2. 鍋にサラダ油をひき、強火でナスとちりめんじゃこを炒める。
3. 「2」にだしを注いで温め、そうめんを入れて、そうめんに火が通るまで中火で煮る。
4. 味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせた後、器に盛り、みょうがや青じそをのせれば完成!

2. ネバネバ食材をふんだんに「湯葉のとろとろ味噌汁」

「美噌元」でイートインコーナーを設けていたときに、一番人気だったメニュー。高タンパク、低カロリーの湯葉をメインに、ネバネバ食材をふんだんに使うお味噌汁です。モッチリした食感のゴマ豆腐も合わさり、食べ応え抜群。

ネバネバ食材は、モロヘイヤやモズクなどお好みのものを加えてもOK。溶けやすい湯葉は、仕上げの際に加えるのがポイントです。

材料(2人分)

・さしみ湯葉(生湯葉)……2枚
・オクラ……3本
・なめこ……1/2袋
・ゴマ豆腐……1個
・とろろ昆布……適量
・だし……400cc
・味噌……大さじ2杯程度

作り方

1. 下準備:オクラは板ずりして細かく刻み、なめこはさっと洗っておく。湯葉は一枚が大きい場合、食べやすい大きさにカットする。
2. 鍋でだしを沸かし、オクラやなめこ、ゴマ豆腐を入れて、2分間ほど煮る。
3. 味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせた後、湯葉を入れ、器に盛ってからとろろ昆布をのせれば完成!

3. 意外なおいしさ「ツナとアボカドの味噌汁」

栄養価が高く“森のバター”と呼ばれるアボカドを使うお味噌汁。意外な組み合わせのようですが、とってもおいしいんです。

トロッとやわらかく、淡白な味わいのアボカドは、コクのある八丁味噌をブレンドした味噌と相性抜群。仕上げにオリーブオイルと黒こしょうを少々ふりかけると、香りと風味がアップします。

キャベツの代わりとして、冷蔵庫にある残り野菜でもOK。具材たっぷりで、まさに“食べる”お味噌汁です。

材料(2人分)

・ツナ水煮缶……1/4缶
・アボカド……1/2個
・しめじ……1/2パック
・キャベツ……2枚
・オリーブオイル……少々
・黒こしょう……少々
・だし……400cc
・味噌(信州2:八丁1)……大さじ1と1/2杯程度

作り方

1. 下準備:ツナは水気を切っておく。アボカドは、皮をむいて種をとり、ひと口大にカット。しめじは石突きを取ってほぐし、キャベツは食べやすい大きさに手でちぎる。
2. 鍋でだしを沸かし、「1」の食材を入れて、2分間ほど煮る。
3. 味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせた後、器に盛り、好みでオリーブオイルと黒こしょうをかければ完成!

バリエーション豊富で楽しい「具だくさん味噌汁」

どのレシピも素材の組み合わせにひと工夫があり、いざというときに大活躍しますよ。作り方も、材料を切って煮て、味噌を溶くだけというカンタンさ。手軽でおいしい「具だくさん味噌汁」を、新たなレパートリーにいかがでしょう。

取材協力

店舗名:美噌元 自由が丘本店
公式SNS:https://www.facebook.com/ilmisogen/?hc_ref=ART_CmrpnXgI91RyKn-2MjG9vFQWlQS-5RcxE_rocHOp5Fx7jt_HdlRRMQCHAdCayKg&fref=nf&__tn__=kC-R
電話番号:03-6278-7684
最寄駅:東急東横線「自由が丘」駅 徒歩3分
郵便番号:152-0035
住所:東京都目黒区自由が丘1-26-13 キューブ自由が丘
市区町村:目黒区
町域:自由が丘1-26-13 キューブ自由が丘
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし