今回のロキは信用できる…?
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 5日、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たな実写ドラマシリーズ「ロキ」の予告編が公開された。トム・ヒドルストン演じるロキが、謎の組織から与えられた任務を遂行するため、新たな戦い挑むさまが収められている。

 「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続くマーベルのドラマシリーズとなる「ロキ」は、雷神ソー(クリス・ヘムズワース)の弟で、アベンジャーズを混乱に陥れたロキが主人公となる。本作では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で時空の瞬間移動を可能にする四次元キューブを奪ったロキが登場し、キューブを使って移動したその後の物語が描かれる。

 予告編には、謎の組織TVAに捕まってしまったロキの姿が。TVAは“時間の流れを守っている”といい、キューブを使って現実を改変したロキに、現実を元に戻す任務を与える。組織から全く信用されていないロキが、様々な時代や場所、さらに故郷アスガルドらしき建物にも出現しており、時空を超えた壮大な物語を予感させる。

 TVAの職員をオーウェン・ウィルソン(『ナイト ミュージアム』シリーズ)が演じるほか、ソフィア・ディ・マルティーノ(『イエスタデイ』)、ググ・ンバータ=ロー(『美女と野獣』)、リチャード・E・グラント(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)といった若手&ベテラン俳優が脇を固める。Netflixドラマ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロン監督がメガホンを取った。(編集部・倉本拓弥)

ドラマ「ロキ」はディズニープラスにて6月11日16時より日米同時配信