「サッカーの試合ではなかった」…ジダン監督、雪残るピッチでの試合開催に苦言

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 レアル・マドリードのジネティーヌ・ジダン監督が、リーグ戦について言及した。9日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同日にリーガ・エスパニョーラ第18節オサスナ戦を迎えたレアル・マドリードだったが、結果は0ー0のスコアレスドロー。この日、スペインでは50年ぶりの大雪に見舞われたと報じられ、ピッチが部分的に凍結する中での試合となった。そんな中での試合開催および引き分けという結果を受け、試合後のインタビューに応じたジダン監督は以下のように語っている。

「我々は、このピッチでできる限りのことはやったつもりだ。しかし、サッカーの試合ではなかった。今後いつマドリードに戻れるかも分からない」

「何度も言うが、サッカーの試合ではなかった。ピッチのコンディションは最適ではなく、今回の試合は中止されるべきだったと思っている。しかし、それはもう過去の話になってしまったね」

 格下を相手に勝利を逃したレアル・マドリードの次戦は20日、CDアルコヤーノ(スペイン2部)との国王杯3回戦を迎える。