まるでタイ気分? 三輪タクシーで有名な「トゥクトゥク」が日本で目撃多数のワケ

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登録はバイクだけど免許区分はクルマ

 タイで人気の3輪タクシー「トゥクトゥク」が、日本各地で大集結している目撃情報が多数Twitterなどに投稿され、話題を集めています。

 タイ料理屋さんがプロモーションや配達に使っている光景を、たまに見かけることはあると思いますが、趣味で乗るために個人で所有することはできるのでしょうか。

トゥクトゥクツーリングの様子(画像提供:Team Tuktuk East JAPAN)

【画像】全国各地で目撃されるトゥクトゥクツーリングの様子を画像で見る(9枚)

 トゥクトゥクは各地に販売店があり、購入すること自体はそんなに難しくはなさそうです。大手中古車販売サイトでも、現在4台のトゥクトゥクが出品されており、そのうち3台は100万円台で販売されています。

 とはいえ、友達の愛車がトゥクトゥクなんて人は、ほとんどいないと思います。

 そこでFacebookでトゥクトゥクツーリングの様子を投稿していた、Team Tuktuk East JAPAN 代表の斉條さんに話を聞いてみました。

●トゥクトゥクに興味を持ったきっかけは、なんですか?  

 タイに年に数回行っていて、トゥクトゥクの可愛さに惹かれて興味を持ちました。

●トゥクトゥクを所有・運転するのに必要なものはありますか?

 側車付きオートバイ登録なので、中型(8t)自動車免許(旧普通自動車免許)です。

税金は、自動車税が6000円/年、重量税が3800円/2年を車検ごとに納付する形となります。また、自賠責保険は1520円/24か月(平成29年4月改定)で、車検は必要。免許区分が「自動車」のため、ヘルメットの着用義務はありません。また、登録はオートバイなので、車庫証明は不要と、少し分かりにくい区分となっています。

●Team Tuktuk East JAPANの主な活動内容を教えてください。

 まだ発足して間もないのですが、おもに関東、首都近辺にてツーリングや撮影会などをおこなう予定です。

●トゥクトゥクの魅力を教えてください。

 やはりトゥクトゥクのファニーな感じと昔のデコトラ的な装飾、開放的なスタイルですね。ハーレーが好きな人や、旧車が好きな人達と同じかと思います。

●フェイスブックでカスタムを紹介されていますが、どういったカスタムが可能ですか? 

 現在日本全国に約500台以上のトゥクトゥクが登録されており、個人的に乗っている人や商業目的(ホテル送迎やお店の看板車、広告車など)に使われていることがほとんどです。

 カスタマイズとしては昔からドレスアップとして多いのは、ロールバンパー(車体周りのメッキ加工されたロールバー)やタイの花飾り、大音量のウーハーボックス、シートの張り替え(カラフル)が多いのですが、最近のバンコクなどでは、私達がアピールしているレーシングスタイルが流行っており、日本にもその流れを取り入れようとしています。

 レーシングスタイルの内容は、リアにインチアップした大きめのホイールを装着し、装飾類を外してシンプルな外見、アンダーフレームの塗装やLED装飾、車体のピンストライプ加工や荷台のコンパクト化など、多彩です。

 その他にも、リアホーシングのナロー化やエンジンが日本のダイハツ製(EFエンジン)なので、ターボ化も可能です。

●トゥクトゥクを所有されている人に多い特徴などがあれば教えてください。

 ほぼ、タイ王国が好きな人だと思います。タイ料理、タイ人、タイの生活、タイへの旅行など、タイに関することすべてを含め、タイ好きな人ですね。

●トゥクトゥクチームのようなものは、全国にあるのでしょうか?

 私達のTeam Tuktuk East JAPAN は首都圏・関東エリアで活動させて頂く為に、Team Tuktuk JAPAN から許可を得て発足しました。

 Team Tuktuk JAPAN は、愛知県をメインに活動しています。

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 商業利用では、日本でも見かけることが増えてきたトゥクトゥクですが、クルマやバイクと同じく日常の足としてはもちろん、カスタムや愛好家を集めてのツーリングなど、さまざまな楽しみ方があるようです。

 また、SNSを見ていても、トゥクトゥクを所有したいという声はたびたび見られ、今後も愛好家の輪は広がっていくことが予想されます。