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アルプスアルパイン、オムロン、清水建設、日本アイ・ビー・エム、三菱自動車工業の5社で設立した「一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアム」(以下、コンソーシアム)は、AIスーツケースの社会実装を目指した実証実験を開始することを発表した。

AIスーツケースはカメラをはじめとした様々なセンサーから得られる情報と、最新のAI・ロボット技術を組み合わせることで、視覚障がい者が自立して街を移動し自然なコミュニケーションを開始することを助ける統合ソリューション。





●新たな協業

慶應義塾大学と早稲田大学が賛助会員として参画し、AIスーツケースをプラットフォームとした研究活動を行う。社会福祉法人日本点字図書館と公益財団法人日本盲導犬協会が実証実験に参画し、視覚障がい者の移動支援や技術的課題の解決に向けた知見を提供する。

●今後の展望

コンソーシアムは視覚障がい者の実社会におけるアクセシビリティと生活の質向上を目的として、AIスーツケースのさらなる開発と、社会実装に向けた実証実験とデモンストレーションを実施している。コンソーシアムはこの活動を通じて、障がいのある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら共に生きる「共生社会」の実現を目指していくとしている。

(山田 航也)