楽天・浅村栄斗

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● 日本ハム 1 − 4 楽天 ○

<21回戦・札幌ドーム>

 楽天は投打の柱が活躍。連敗を2で止め、貯金を再び1とした。

 楽天は0−0で迎えた4回、打撃好調な7番・小郷の中前適時打で先制。さらに二死満塁と好機は続き、2番・鈴木大の押し出し四球で2点目を奪った。続く浅村は2点適時打を中前へ運び一挙4点のビッグイニング。浅村は打点王を争う日本ハム・中田の前で、リーグトップを更新する93打点目を記録した。

 投げては札幌ドームを得意とする先発の岸が、7回途中4安打1失点の快投。リリーフした松井、ブセニッツが無失点リレーで締め、岸は3勝目、ブセニッツは17セーブ目(1勝1敗)をマークした。

 日本ハムは4安打1得点と打線が沈黙。先発のマルティネスは4四球を与えるなど制球に苦しみ、4回途中6安打4失点で6敗目(1勝)を喫した。