便秘の原因「夏冷え」知らず! 美容のプロがやっていること【冷え性】
真夏はまだ先だというのに、気温30℃を余裕で超える猛暑日は続々と。扇風機では物足りず、エアコンを一日中つける日も出てくるようになってきました。
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そうなってくると、意外と辛いのが“夏冷え”。
「汗もかくし、顔もほてる。暑くてたまらないはずなのに、手足は冷たく、いわゆる血行の悪い状態になる夏冷えは、冬と同じくらい腸も冷えていて、便秘の原因にもなってしまっているんです」と教えてくれたのは、美容師の高倉里美さん。
元気な腸を維持する生活を意識してから、高倉さんは夏バテ知らず。当然夏冷えにもなることがなく、便秘とも無縁な生活をしているのだそうです。
早速、夏冷え、便秘とも無縁の秘訣。教えていただきましょう!
美容師直伝の“夏冷え”対策
1: 一日一杯の酵素ドリンク
高倉「夏冷えにもならず、便秘とも無縁でいられるのは、毎日作って飲んでいる酵素ドリンクが、ひとつの成果だと思っています。
私の場合、酵素ドリンクは基本的には手作りの作りたて。低速ジューサーで作っていて、飲むのは一日一杯までと決めています。
また酵素ドリンクの材料は、1種類〜3種類までの野菜と果物にしていて、割とシンプルなんです。
野菜と果物、どちらも手に入りやすい、ポピュラーなものばかりで、例えばスーパーフードと名がつきそうな、マニアックな材料というのもありません。
あまり凝りすぎても続かないので、このようにしています」
■酵素ドリンクの材料は?
高倉「手づくり酵素ドリンクの材料は『にんじん+果物』のコンビにすることが多いです。これをベースに、その時々で材料を足したり変えたりしています。
にんじんの成分は、免疫力を高めて、肺がんや胃がんを予防する効果が高いと知られていますが、他にも髪や目、皮膚の老化防止の働きがあるともいわれているんです。
私の場合は妊娠中、便秘が一時的に酷くなってしまったので『にんじん+リンゴ』のコンビで、酵素ジュースを作って飲んでいました。
おかげで、そんな便秘が酷い時であっても、便秘薬などを飲まずに過ごせました」
2: 出先の外食は、ライフサポーターに頼る
高倉「酵素ジュースと同じように、なんでも凝りすぎたり、ガッチガチに決め過ぎたりすると続かないので、外食の時や家での高カロリーな食事のときには、好きなように好きなものを食べるようにしています。
但し、食べる前には必ず『スベルティ Svelty ぱっくん分解酵母』を。これは、余分なものを溜めこまないようにしてくれるイメージ。
外食で少々食べ過ぎたなあと思っても、便秘にもならず腸すっきり! 胃もたれもせず、体重も変化なしなのは、これのおかげかと思うと手放せないですね」
3: 猛暑日でも、身体にマストな一枚を
高倉「どんなに汗だくな夏日でも、絶対に身に着けているのが『カサネラボ 腹巻きパンツ』。
これは、夏でも蒸れないニットパンツなんです。
夏の腸冷え対策は、暑さに対応しながら行うことが基本です。そのため、冷え対策のために厚着をするのは、非現実的。
薄着でもこのパンツはお腹周りを冷えから守ってくれるので、暑くなってくると欠かさず下着の上から仕込んでおきます。
内側から暖かくなる感覚で、お腹や太もも、そしてお尻の冷えがぐっと軽減してるのがわかります。
夏に着用しても暑くないし、ほんわか暖かいので冷え対策には欠かせません」
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冷えは万病のもとなんて言葉があるくらいなので、冷え対策は女性にとって超重要!暑い季節は体の冷えに鈍感になりがちです。
ぜひ参考にして、高倉さんのような元気な腸を手に入れてくださいね。
【取材協力】
※ 高倉里美…年間3,600名の髪を結う、ヘアセットのプロフェッショナル美容師。ヘアメイクアーティストとして、ブライダル、舞台、講師としても活躍中。