自粛疲れのイライラやむくみからくるだるさに、座って出来るリラクゼーションストレッチ
自粛疲れがで始める頃です。最近疲れやすくなったり、怒りっぽくなったり、心も体もぐったりしているなと感じることも多いと思います。気持ちが疲労している時は、体もこわばっていたり、重たくだるさを感じたりしてやる気さえ出てこない。そんな状況になりやすくなっています。
そんな心と体に深いリラクゼーションを与えるヨガポーズを取り入れてストレスをケアしませんか?
股関節周りはストレスを感じやすい?体の重だるさを感じる時は下半身がむくんでいたり、冷えていたりしやすい体からのサインである場合があります。特に股関節周りはストレスをためやすく、すぐに硬くなる部位。ゆっくり気持ちよく伸ばしてあげる、開いてあげる動作を取り入れると呼吸も深くなり緩みやすくなります。
このポーズを行う時は、ゆっくりと深い呼吸を心がけましょう。疲れが溜まっている時、イライライしている時は、吐く息を口から大きなため息のように脱力を心がけてみましょう。
(1)床に座ります。
( 2)両脚を引き寄せて、ひざを曲げた脚を左右に開きます。
(3)両方の足の裏を引き寄せ足先をつかみましょう。
出典: wwo
(4)深く呼吸をしながら、全身の力をなるべく抜きます。目を閉じ呼吸に意識を向けてこのポジションで時間をかけます。
出典: wwo
(5)息を吸います。息を吐きながら骨盤を前に傾け、上半身を少しだけ前に下ろしましょう。
(6)息を吸いながら(4)の姿勢に戻します。
(7)ゆっくり深い呼吸でこの動作を繰り返し、股関節周りをほぐしていきます。
出典: wwo
(8)体が柔らかく、無理がない場合は、さらに息を吐きながら上半身を床の方へ倒していきます。
(9)目を閉じ、全身リラックスした状態で30秒〜1分間心地よい位置でキープしましょう。
(10)終えたらポーズをほぐし楽な姿勢で休みます。
いかがでしたか? 体が緊張していると辛いポーズかもしれません。できる範囲でOKなので力を抜いて、自分の体重を使って上半身を前屈させていくようにしましょう。優しい深呼吸をするイメージで息が長くなるように心がけながらリラックスして行ってみてくださいね。気持ちが疲れている時、体が重だるい時にオススメです。
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【筆者略歴】
上村 由夏
「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。