おうち時間にキッチンに立つ人が増えています。作った料理や調味料などをSNSにアップする人もたくさん見受けられますよね。そんなお料理にハマった人たちの間で、“香るオイルづくり”が流行している模様。今回はその作り方をご紹介します。

作り方は簡単、オイルに好きなフレッシュハーブを漬け、2〜3日、冷蔵庫に入れておけば自家製ハーブオイルの完成です。ベースのオイルは香りに癖がなく、冷蔵庫に入れても固まらない、太白ごま油で作ります。ハーブは1種類よりも、2〜3種組み合わせたほうがベター。ハーブだけでなく、オレンジやレモンの皮、しょうがなどを使うのもおすすめです。何種類か作っておくと便利なので、ジャムの入っていたミニサイズの瓶などをきれいに洗い、消毒して再利用してもいいですね。

トーストしたバゲットや焼き野菜にかけるだけで、ごちそうに早変わり。

【マイハーブオイル】

材料(作りやすい量)
・好みのハーブ 2〜3種類
※今回はローズマリー 1枝(長さ8cm程度) ※2〜3cm長さに切る。
・オレンジの皮 少々 ※オレンジ色の外皮のみ。
・スペアミント 少々」
・太白ごま油  40〜50cc

作り方

1・蓋付きの清潔な瓶に太白ごま油とハーブを入れる。蓋をして冷蔵庫で2〜4日置く。

ローズマリーなど長いものは、瓶に入るサイズに切る。

レモングラス+生姜なら、エスニック風オイルに。



■賢人のまとめ
フレッシュハーブを使ったオイルは、サラダや焼き野菜、茹でたチキン、魚のグリルなどシンプルな料理にかけるだけで、奥深い味わいに激変させてくれます。茹で卵にかけるのもオススメ。漬ける時間の目安は、バジルやミントなど柔らかな葉は2〜4日、ローズマリーやタイムなどハードな葉はもう少し長めに漬け込んでも。一緒にホールの黒コショウなどドライハーブを漬けこむのもありです。いろいろと試して楽しんでくださいね。

■プロフィール

時短レシピの賢人 はまだふくこ

 

料理ユニット「エフ アッシュbis」主催。美味しいもの探求家。

フリーランスのライターとして、飲食、ホテル、旅などのカテゴリで積極的に取材・執筆も行い、その経験も活かしながら、カフェ風アレンジ、時短レシピ、ホームパーティーメニューなど幅広いレシピ提案を行っている。